凶器と化した何万もの昆虫が群れをなして人間に襲いかかる! 肉体に忍び込み、内臓から喰らいつくという残虐シーンも収録されたモンスター・パニック。ミッキー・ロークの怪演も見ものだ。
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おとぎの国から現代の大都会ニューヨークに追放されたプリンセスが、真実の愛を見つけるディズニーのファンタジー映画。王子と結ばれることを夢見ていたヒロインが、まったく別の男性と結ばれる大どんでん返しも作品の見どころ。
ニューヨークでは、歌って集まってくるのはゴキブリとネズミとハエ、突然歌ったり踊ったりしない、会った当日に結婚するのではなく、デートを重ねて相手を見極めてから結婚するなどなど、ファンタジーのルールが通用しないのだ。ディズニー・アニメの名場面を笑いの種に仕込んだアイデアがユニークで、下手なコメディよりも笑える。
火星で人型に進化したゴキブリ「テラフォーマー」と人類の壮絶な戦いを描いた大ヒットコミックを、鬼才・三池崇史監督のメガホンにより実写映画化。主演を「悪の教典」でも三池監督とタッグを組んだ伊藤英明が務め、武井咲、山下智久、山田孝之、小栗旬ら豪華キャストが集った。
酔っ払いのケンカの後、床に落ちていた携帯電話を見つけたニューオーリンズのバーテン。不気味なメッセージの着信が、忍び寄る狂気の幕開けを告げる。
この映画には、ネズミとゴキブリも出てくる。『キャッツ』が人間と猫をミックスさせた化け物の見た目であることと同じように、ネズミとゴキブリも......。
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