家族信託の基礎知識やデメリット

遺産相続に関する問題や悩みがある、老後の財産管理に悩んでいる、といった人も多いものです。そこで家族信託を考えてみるのも一つの方法です。家族信託とはどういったものか?家族信託の特徴やデメリットについて紹介しましょう。

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一次相続(1回目の相続)だけでなく、二次相続(1回目の相続で財産を受け取った人が亡くなった時の2回目の相続)まで意向を反映することができるのは、家族信託の大きなメリットです。
しかしながら、故人のその意向が信託された時と時間が経つと状況が変わってしまっていることも十分考えられます。その時になっても家族信託によって財産の管理方針が拘束されるのは、逆に足かせになる時が来るかも知れません。

・専門家が少ない

いざ家族信託について相談しようと思っても、専門家を見つけることが難しい状況です。また、いくら家族で財産を管理できるといっても、専門家に相談せず、ネットや書籍で得た知識をもとに契約書を作成することは大変危うい行為です。

メリットも多い家族信託ですがデメリットもあるものです。
トラブルにならないようしっかり相談をして決めた方がよさそうですね。

■家族信託は専門家に相談をしよう

家族信託の専門家は多くはありませんが、何も知らない家族だけで行うと後でさまざまな問題が生じる場合があります。
スムーズに行うにはやはり専門家に相談して行うようにしましょう。

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