ゴルフ保険以外にも損害保険に加入している方は多いはず。ゴルフをしている最中に発生したトラブルの中には、すでに加入している損害保険の対象になるものもあります。
他の保険で対応できる内容と重複していた場合、その保険の支払いにかかった費用は無駄になるため、注意しておきたいですね。
ゴルフ保険のメリットやおすすめ商品について
ゴルフ保険は人だけではなくゴルフ用品などについても補償対象となっています。詳細を良く知ってから加入することが大切です。
ホールインワン・アルバトロス費用補償が重複する場合、もっとも高い限度額の保証が適用されます。例えば、3つのホールインワン・アルバトロス費用補償に入っていたとしても、それぞれから30万円ずつもらう、ということはできません。
保険に加入する時には、必ずほかの保険に入っていないかどうか確認されます。そこで重複していないと嘘をついて複数の保険会社から保険料を受け取ったら、詐欺罪にあたるので十分に注意しましょう。
ゴルファー保険はもしものことがあった時役立つ保険とは言え、本当に必要な保障内容かどうか前もってチェックしましょう。
これは保険全般について言えることですが、補償内容について欲を言えばきりがなく賠償責任保険について1億円以上の商品もあります。
補償額が大きい方が安心できるに違いないですが、必要以上の金額に設定すると支払う保険料まで上がってしまい、結果的に損になることもあります。
掛け捨てタイプの場合、補償を受け取る事態にならないと支払った分の保険料は戻ってきません。
ただ、保険料を安く抑えられるのがメリットです。
次に積み立てタイプのゴルファー保険の場合、毎月支払う保険料の一部が積み立てられたり、解約時や満期時にある程度の返戻金が受け取れます。
ただ、月々の保険料が高額になってしまうことを覚えておきましょう。
ゴルフをやる日に毎回保険に入らないといけないため、頻繁にゴルフをする人には間違いなく面倒になるでしょう。また、月に2回以上ゴルフをする場合は金銭面的に他の月額ゴルフ保険に切り替えた方がお得になります。
ケガの補償額は充実しているものの、通常のプランの場合は第3者に対する賠償責任の補償限度額が3,000万円と低めなのが気になります。
複数のゴルフ保険に入っていて、補償対象の重複が起きた場合は支払った保険料が無駄になる可能性が出てきます。こういったこともあり、保険会社によっては他のゴルフ保険に加入している場合は保険期間が重なっている限り加入できない制度を取り入れているところもあるのです。
ゴルフ保険のデメリットは無いと言っても良いものですが、あえてあげてみるとすれば、あらゆる場合においてゴルフ用品が補償の対象となるわけではないということです。
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