今は「定年後も共働きしてどうにか」というのがリアルな実情です。
長年の仕事への考え方とは真逆でしょうし、突然そう言われても、厳しすぎるかもしれません。しかし残念ながら、これが現実になります。
なにせ今は人生100年時代。老後生活は40年も続きますからね。生活水準や貯金額にもよりますが、最低70歳、できれば80歳まで働くのが基本です。
【驚愕】年金2,000万円不足問題。国民年金のみだと生き残れない現実
年金2,000万円不足問題が世間で騒がれている昨今。2,000万円が不足するといわれているのは、厚生年金を支払いっている世帯になります。国民年金のみの自営業やフリーランスは5,000万円以上の預貯金が必要になるという声も。もはや国民年金のみの人は生き残れないかもしれません。
出典 マネーボイス
日本には、「年金の支給停止」という制度がある。
これは、定年後に働きすぎると一時的に年金の支払いがストップするという制度だ。
ただ、早ければ2021年には年金の支給停止を廃止する見通しが立っている。
支給停止の対象は厚生年金のみで、国民年金はカットされない。また、支給停止になるのは「厚生年金に加入しながら老齢厚生年金を受ける人」で、なおかつ「厚生年金の支給額と、働いて得た賃金との合計が一定額を超えた場合」である(自営業やアルバイトは支給停止にならない)。
出典 プレジデントオンライン
年金とともに老後の生活資金の柱だった退職金も、直近は大学卒で平均二千万円程度となっており、ピーク時から三~四割減っている。報告書は今後も減少傾向が続く可能性があるとして、資産形成の重要性を訴えた。
出典 中日新聞
【金融資産2000万円未満・年金は月5~6万円】パートタイマーの女性(71):
2000万っていうお金は、絶対に蓄えられないと思う。子供を育てて(服を)着せて食べさせて、学校、教育をさせて…だから今70を過ぎてるけど、パートに行って(給料が月に)3~4万円。
出典 FNN PRIME
・iDeCo(イデコ)
iDeCo(イデコ)は個人型確定拠出年金の愛称であり、老後に生活資金を蓄えることを目的とした制度のことです。iDeCo(イデコ)は、自分で掛け金を拠出、運用方法を選ぶことで資金を増やすことが求められます。iDeCo(イデコ)の特徴は、掛け金・運用益・受給時などに税法上の優遇措置が設けられている点にあり、効率的に老後資金を貯めるのにうってつけの制度です。
・つみたてNISA
つみたてNISAは、最長20年間、毎年40万円の投資分を上限に非課税とする長期投資向けの投資制度です。分散・積み立てなどに向いているつみたてNISAも、老後の備えという面が強いため、バランスの良い金融商品が多くそろえられています。20年間利用すれば最大で800万円という非課税制度であるため、他の投資と並行して行うことも一考に値するでしょう。
・不動産投資
不動産投資にはいろいろなやり方がありますが、老後のための不動産投資は売却益を狙うのではなく、20年・30年と長期的に保持し、リタイア時などから私的年金の代わりとして家賃収入を確保することができるものです。
出典 Zuu
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