新元号「令和」が1日発表され、日本列島は新時代への期待に包まれ、同盟国の米国からも祝意が伝えられた。初めて国書である万葉集から採用され、凛とした響きがある新元号…
"異例尽くし"の元号「令和」新たな歴史を刻む時代になるか!?
ついに新元号が発表となりました!TwitterやSNSでは若者を中心に評価し明るいコメントがあふれています。(中には菅官房長官を「かわいい」と評価する声も…)
実はこの元号には「史上初」な出来事がたくさん詰まっているのです。
新たな歴史を刻む元号に要注目!
社民党の又市征治党首はは1日、新元号「令和」の発表を受けて「『令』は『命令』の『令』であり、安倍晋三政権の目指す国民への規律や統制の強化がにじみ出ている」との談話を発表した…
共産党の志位和夫委員長は1日、新元号決定に関しての談話を発表した。「慣習的使用に反対しないが、使用の強制に反対する」と主張。紀年法は「自由な国民自身の選択にゆだねられるべき」と述べた
志位委員長の発言日本共産党の志位和夫委員長は、2月28日の記者会見で、「元号は、もともとは中国に由来するもので、『時をも君主が支配する』との考えからきている。日本国憲法の国民主権の原則になじまない...
皇室典範によって天皇の終身在位が定められた後、日本で「上皇」が誕生するのは初。江戸時代の光格天皇(1771-1840、院政期間1817-1840)以来約200年ぶりとなる。
天皇陛下が退位される日を2019年4月30日とする政令を決定した。皇太子さまが翌5月1日に新天皇に即位され、新元号となる。天皇の退位は江戸時代の1817年の光格天皇以来、約200年ぶりで、現行憲法下では初めて。
日本史の知識は、日々変動する時事的なニュースと違って、一度、身に付ければ、生涯、いろいろな局面で役立つものです。ぜひ「日本史」を学び直すことで、「自分の頭で深くニュースを見る目」を養ってください。
1月7日、安倍晋三首相(63才)は「国民生活への影響などを考えながら、いつ発表すればいいのか考えていきたい」と語り、年内の事前公表を示唆している。
「天皇陛下の生前退位決定以降、マスコミの新元号候補スクープ合戦は過熱するばかりです」(全国紙政治部記者)
午前9時前後から官邸入りした有識者の皆さんだが、今回、元号に関する情報が漏れないようにということで徹底した対策がとられている。まず、携帯電話は政府職員が預かって官邸内で保管される。さらに、万が一に備えて、会議が行われる部屋にはいわゆるジャミング、妨害電波を出すような措置が、既に採られているという。
ある官邸幹部は「植木までチェックしている」と話していて、つまり、何か盗聴器などが仕込まれていないかどうかチェックしているという意味だが、本当に徹底的にやっている。
さらに有識者や閣僚は、会議が終わっても、菅長官が新たな元号を発表する午前11時半頃までは、部屋に待機、いわゆるカンヅメにされ、もしトイレに行きたくなったりしても政府職員が同行するという。
ここまで秘密の保持を徹底するのはなぜかということの最大の理由は、天皇陛下と皇太子さまにお伝えする前に漏れてしまうのはよくない、というのがある。
元号は内閣が決めるものではあるが、皇太子さまの御代を表すもの、そして、おくりなになるものなのに、お伝えする前に漏れるなんてことは政府としては絶対に避けたいわけだ。
政府が「平成」に代わる新元号の候補案として1日の「元号に関する懇談会」などに提示した六つの原案に、新元号に決定した「令和(れいわ)」のほか、「英弘(えいこう)」「久化(きゅうか)」「広至(こうし)」「万和(ばんな)」「万保(ばんぽう)」の5案があった。政府関係者が2日、明らかにした。
関係者って誰だよ
政府は令和以外の原案について、その数や内容、考案者を公表していない。しかし、委嘱した学識者は、万葉集研究で知られる中西進・大阪女子大名誉教授(89)=日本文学▽石川忠久・元二松学舎大学長(86)=中国文学▽池田温・東京大名誉教授(87)=中国史――らだったとみられる。関係者によると、令和は中西氏、万和は石川氏の案とみられる。
考案者についてはご本人の希望もあり公表しなかったそうです。だから関係者って誰だよ
西暦との併用45%で最多
共同通信社が1、2両日実施した全国緊急電話世論調査によると、政府が「平成」に代わる新元号として公表した「令和」について73.7%が「好感が持てる」と回答した。「好感が持てない」は15.7%だった。普段の生活や仕事で主に使いたいのは新元号か西暦かを尋ねたところ、両方が45.1%で最多。西暦34.0%、新元号18.8%の順だった。内閣支持率は52.8%で3月の前回調査比9.5ポイントの大幅増。不支持は8.5ポイント減の32.4%となった。
共同通信社が1、2両日実施した全国緊急電話世論調査によると、政府が「平成」に代わる新元号として公表し...
今や国際化・グローバル化の加速する日本で必要なことは、日本人としてのアイデンティティーを再認識し、その上で可能な限り国内外のために貢献することではないかと思われる。そんな新時代への展望と期待をこめて、「令和」元号の誕生を言祝(ことほ)ぎたい。
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