建築の大変さややりがいとは?どんな人に向いている?

建築と聞いて、みなさんはどのようなイメージを抱くでしょうか。
サラリーマンなどからすれば、大変そうなイメージかもしれません。
ですが実際には、大きなやりがい感じられる業界でもあるんです。

FC2USER577663JIL さん

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建築物をデザインする上でとても重要なのが、美的センスです。建物の形、色合い、材料など、外装から内装まであらゆる面で建築士自身のセンスを発揮させなければいけないからです。

このため、多くの建築士が、日頃から美的センスを磨くために努力をしています。海外の歴史的な建築物を見に行ったり、美術館で絵画や陶芸を見に行ったり、ときには最新の家具や家電のデザインをチェックしたり…。

建築の仕事は、建物の構造をイメージしながら「どんな土台にするか」「どんな材料を使うか」など、ひとつひとつ積み重ねていくことで完成します。

この際には、構造力学という物理の知識や、塗料などの材料に関する化学の知識、カビや微生物の繁殖を防ぐための生物の知識、安全な地盤を作るための地学の知識など、あらゆる理系の知識を活用することになります。

建築士の仕事では、いかに依頼主が満足できる建築物を建てられるかが重要です。建築士の自己満足では成り立たず、依頼主の立場を考えて設計することが求められます。

達成感のある仕事を求めているなら建築がおすすめ!

建築のやりがいはいくつかありますが、その中でも大きいのはやはり達成感です。
建造物を造る仕事というのは、ものづくり系の中でも特に大規模です。
仕事に達成感を求めたい人に、最適な業界といえるでしょう。

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