対象システムを設置予定の場合のみ対象となり、申請時点で既に対象システムの設置工事に着工している場合や、建売住宅の引渡しが完了している場合は、補助の対象外となります。
（設置工事の着工等は、補助金の交付決定日以降になります。）

発電条件が比較的良いことから太陽光発電の設置容量が急速に増えた九州地方では、電力系統への負担をできるだけ抑える必要に迫られています。そのため補助金制度のように自治体を挙げての太陽光発電の奨励ができる状況ではなく、県内26市町村のうち補助制度を29年度も行っている市町村は3市町村のみです。

政府は「2020年までに標準的な新築住宅をZEH仕様にする」という目標達成のために、補助金を交付しています。補助金は2012年から交付が開始され、現在までに約8500組の方々が補助金を受け取ってZEH仕様の住宅を建てました。初期費用としては高額になってしまうZEH仕様の住宅を建てる人はまだ少ないですが、この補助金によって確実に増加の傾向にあります。