「大人の結婚相談所」をうたっています。結婚相談所を必要としているのは成熟した大人世代と位置づけ、30代～40代の大人世代、50代～60代の中高年層を対象にした相談所です。データマッチングシステムはとっておらず、個別に話を聞いてのマッチングをしています。年齢による有利不利ではなく、価値観の会う人を探すということを重視しています。

入会に審査があります。会員の容姿、年齢層を適齢期に絞るという条件があります。容姿については写真審査を通過した方のみが登録可能です。紹介方法は月に1回、5名の異性の情報がスマホに送られてきます。自分で検索することはできません。理由は公私共に忙しい人はシステムにログインする機会が減り、異性へのアプローチが継続しないということをあげています。受動的に毎月自動紹介の方がマイペースで継続できるという考えを持っています。

結婚相談所は数が多く、比較をすることも難しいことが現状です。なぜなら、会員年齢の集計方法や成婚の定義も業界で決まった形式がないからです。それぞれに他社よりも有利になるような表示をしているので、資料を見ても比べようがありません。
また、料金体系の分かりづらさも多くの方が感じていることと思います。登録料、月会費、成婚料、紹介人数によるオプションなど、ただでさえ複雑な上にキャンペーン割引などもあります。相談会は無料とはいえ、時間が限られている30代にとって、毎週末を相談会に費やすことも時間の無駄ですし、勧誘に合わないかも心配です。
しかし、比較するのだけで疲れてしまい、結局やる気を失っては本末転倒です。
今回は30代という切り口から独自の観点でおすすめの結婚相談所をあげました。費用や成婚率だけでなく、「こういった観点からの選び方もある」という例です。結婚相談所を選ぶ際に、ぜひ参考になさって下さい。