工事が終わり、請求書を見てみると想定とはまったく違った金額が書かれている、そんなクレームは後を絶たないようです。基本工事費は当然として、他には聞き覚えの無い項目が次々と追加されており、予定の何倍もの金額を払わなければいけなくなる、そんな業者は悪徳業者というに相応しいでしょう。「県外出張費」や「時間外手当」など、項目をこじつけようと思えば、いくらでもこじつけることは可能なので、悪徳業者は金額を上げるための策略をはりめぐらしてきます。

当初から時々テレビの映りが悪かったのですが、アンテナの事などに素人なので、こういう事もあるのかなと特にその業者に連絡はしていませんでした。ですが、２週間程前からかなり映りが悪くなり、業者に連絡した所、電話を折り返しかけると言われて待っていても連絡もしてくれませんでした。再びこちらから電話をして、やっと担当者に繋がり、修理にくる日時を決めたのですが、当日約束の時間ギリギリに連絡があり、その日は行けなくなったので明日かあさってに変えて欲しいと言われ、次の日に変更しました。ですが次の日も修理には来てくれず、何の連絡もありませんでした。

よくあるトラブルのケースとして、見積もりを出さずにアンテナ工事したり、あるいは見積もりを出しても、アンテナ工事後になにかと理由をつけていつの間にか高額になっていたり、というものが挙げられます。

連絡先が携帯電話のみの業者は個人営業の場合が多く、トラブルが発生した場合に連絡が取れなくなるケースがあります。固定電話であっても、昼間から留守番電話ばかりだったり携帯電話に転送されたりする場合には、個人営業の可能性が高いかもしれません。こういう業者はアンテナが倒れたりテレビが映らなくなったりしても対処してもらえない可能性があるので、避けたほうが無難です。固定電話の番号や会社概要を確認しておきましょう。