虫歯の痛みが気になる!時間がない人のための応急処置

気づかない間に虫歯ができていて、歯が痛みだしたという悩みで困っていないですか?歯医者で治療してもらおうにも、すぐに予約が取れるわけではないので、数日は我慢しないといけません。歯が痛い時に使える応急処置がいくつかありますから、虫歯で悩んでいる人は是非試してみてください。

DaniellPerezo さん

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喫煙はタバコの刺激により症状が悪化するので控えましょう。
また、飲酒、入浴、激しい運動は血流が早くなり、痛みがひどくなるので虫歯になった際には注意が必要です。

歯に刺激を与えることや、体中の血流が良くなるようなことは避けてください。

応急処置では完治しない!虫歯が引き起こす恐怖

多くの人が歯の痛みが収まると、虫歯のことを気にしなくなってしまいます。しかし、収まったわけではなく、虫歯はどんどん進行していきます。

虫歯を放置すると最初は歯茎に炎症が起こり、そこから歯の神経にまで侵食していきます。そこまで進行すると、抜歯だけでなく神経まで取り除かないといけません。
抜歯した後は歯は生えてこないので、インプラント治療などが必要になるのです。

歯が欠けたり失ったりした場合に選択肢として比較検討される、インプラント、ブリッジ、入れ歯の3種の治療法。

新しい歯を手に入れることはできますが、治療には時間がかかりますし費用は高いので決してお得な方法とはいえません。

もし治療が遅れた場合は、虫歯から様々な病気を発症する可能性が高いです。

・恐怖!?虫歯が原因の病気

歯は血管を通して体の様々な器官とつながっています。虫歯菌が根の奥の方まで感染すれば、その血管の流れに沿って、その付近の骨や鼻の方に広がっていきます。

例えば上の歯の場合、その近くにある副鼻腔(鼻の空洞)に感染し、副鼻腔炎を引き起こします。

脳膿瘍(brain abscess)*と診断された患者さんが5名おりました。うち2名は過去の脳外科手術による創部感染で、残り3名は齲歯(虫歯)が直接的・間接的な原因として強く疑われる症例でした。

細菌は顎の骨に侵入し、顎の骨に細菌が侵入してしまうと骨髄炎を引き起こしてしまいます。

骨髄炎とは、骨にカビや細菌などが入り込んでしまい骨が炎症を起こす感染症。
骨髄炎になると、発熱(発熱しない場合もある)、体調不良、といった症状が起こります。

虫歯放置によって骨髄炎を引き起こした場合、歯茎から膿が出てきます。

虫歯とだからといって油断すると、命に関わるような重い病気を患ってしまいます。そのため、痛みを感じたら我慢するのではなく、早く歯医者で治療を受けないといけません。

応急処置は治療までの繋ぎとして!

気づかない間に虫歯ができていた場合は、すぐに歯医者で治療しないと駄目です!
痛みを我慢できない場合は、常に歯を清潔にして歯に刺激を与えないようにします。痛む箇所を氷で冷やしたり、痛み止めを飲んで和らげたりすることで、痛みを軽減することが可能です。
仕事で忙しい人も、虫歯は命に関わる恐れがあるので、歯医者にいけるようにスケジュール調整をしてください。

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