時効の援用で借金がなくなる?時効の援用について知ろう

時効の援用というものを知っていますか?
さまざまな理由で借金を抱えてしまって、頭を悩ませている人はぜひ覚えておきましょう。
今回は借金を失くすことができる可能性がある時効の援用についてまとめました。

FC2USER136208MVY さん

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時効の援用を使った後の信用情報はどうなる?

時効の援用を利用した後、気になるのは自分の信用情報です。
信用情報はどのようになるのでしょうか?

5年間は記録が残る

個人信用情報機関によって記載内容は異なるのですが、CICであれば「契約終了」、若しくは「完了」という文字とともに借入残高0円で登録されます。

ただし飽くまで消えるのは、延滞をしていた債権の残高情報についてです。延滞をしていた事実は5年間消えません。

時効の援用処理は金融機関次第

時効援用の手続きを取っても、債権者から「間違いなく受け取りました」などの連絡があることは期待できません。

債権者はわざわざ報告する義務もありませんし、粛々と手続きをすすめるという認識です。

良識ある金融機関であれば、契約書の返送などを行いますので、そこで「間違いなく手続きが完了した」と分かりますが、契約書の返送もしない金融機関も多く存在します。

このように、それまでの情報で傷がついていることが多いようです。
時効の援用については金融機関次第なので、何とも言えないようですね。

時効の援用を活用する場合、なるべく早めにしましょう。
活用できるようになったからといって知らせてくれるわけではありません。
自分でしっかり覚えておかないといけないのです。

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