iDeCo(イデコ)とは、「個人型確定拠出年金」の愛称で、老後資金を自分で作るためのおトクな制度です。
60歳までの間に毎月一定の金額(掛け金)を出して、その掛け金で投資信託や定期預金、保険などの金融商品を選んで運用し、60歳以降に運用した資産を受け取るというものです。運用しだいで将来もらえる資産を大きく増やすことができます。月額5,000円から気軽に始められ、毎月コツコツ積み立てられる堅実さもメリットのひとつです。
老後資金はいくら必要?どう貯める?
老後の資金はいくら必要なのか悩んでいる方は多いと思います。
「人生100年」と言われる時代ですので、戦略的な人生設計が求められます。
今回は、老後を安心して過ごすための資産運用方法を紹介します。
株式投資は、売却益を期待できるのがメリットのひとつです。
証券取引所に上場している企業の株価は、買い注文と売り注文に応じて、取引が行なわれている間は常に変動しています。
取得したときの株価よりも値上がりしたタイミングで株式を売却すれば、売却益を得ることができます。
配当とは、企業が株主に利益を分配することで、通常は決算ごとの利益額に応じて配当の金額が決定され、利益が大きければ配当も増えることもあれば、逆に赤字の場合は配当が出ないこともあります。
配当金額は「1株あたり〇円」のように保有株数に応じて支払われるので、保有株数が多くなるほど配当金額も大きくなります。
投資の世界にはリスクがつきものです。それは株式投資にも該当します。
現に株式投資の世界では予測の出来ないことも起こる以上、どんなに順調な相場でも損失を出すリスクがあります。それにそもそもの話になりますが、投資のプロでも負けることがあるくらいです。
また銘柄の選定に時間を取られてしまうこともデメリットの一つにあります。
実はこのデメリットは株式投資に力を入れれば入れる程、大きくなります。現に株式投資で失敗しないように銘柄について詳しく調べれば調べるほど、時間を取られます。
セゾン投信の投資信託は、10,000円から投資が可能です。
時間分散を可能とする「定期積立プラン」を利用する場合、月々5,000円から投資ができ、さらに少額から世界中に分散投資ができます。
投資信託は、運用のプロであるファンドマネージャーが運用方針に従って投資判断から取引までを投資家に代わって行います。そのプロセスおよび結果は、月次の運用レポートや年次の運用報告書、また動画レポート等で確認できます。
投資信託は、運用のプロに任せて“投資”を行うため運用する人等に対して費用を払う必要が出てきます。
※費用には、「販売買付手数料」、「ファンドの管理費用(含む信託報酬)」、「信託財産留保
額」があります
販売買付手数料:投資信託を購入する際に必要な手数料
ファンドの管理費用(含む信託報酬):投資信託の運用にかかる費用
信託財産留保額:投資信託を信託期間の途中で換金する際の証券売却にかかるコスト
次に、元本保証がない。
銀行預金と比べると分かりやすいですが、銀行預金は預けた金額分は必ず引き出せます(元本保証がある)。
投資信託は、運用実績が上がらず購入時よりも値下がりした場合、購入額よりも売却額が下回る可能性があります(元本保証がない)。
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