医療保険の豆知識。「定期保険」「養老保険」「終身保険」はどれがおすすめ?

医療保険には大きく分けて「定期保険」「養老保険」「終身保険」の3種類があります。これらはそれぞれどのような違いがあるのでしょうか?今回は3種類の保険の違いとそれぞれのメリット・デメリットについて解説していきます。

FC2USER092489IYN さん

4 PV

■終身保険のメリット

保障が一生涯続く
なんといっても最大のメリットは保障が一生涯続くこと。60歳、70歳、80歳と年を重ねるごとに増すのが病気のリスクです。

そのリスクを周りの家族や兄弟に頼ることなく保険でまかなえるのは嬉しいポイント。さらに嬉しいことに、終身医療保険では内容によって一定の年齢まで払い込んだら、そのあとは保険料を払わなくとも保障がずっと続きます。

■終身保険のデメリット

若いうちの保険料が高額
高額というのは定期医療保険と比べてという意味です。例えば貯蓄型医療保険と比べると大差はありません。

しかし20代、30代のうちは収入があまりない人の方が多くいるため、保険料が結構な負担になると感じます。保険はあくまで将来の保障のためと考え、短期的な目線ではなく、長期的な目線で考えるべきものになります。

終身保険の方が支払う掛け金は安定しますが、医療の進歩に伴い医療制度の改正が多い近年の傾向を考えると、保険内容が医療制度にそぐわなくなる危険性が心配です。その点、定期保険なら、その時々に応じて保険を最適なプランに見直すことができて安心です。

一生涯保障が受けられる、ただ若いうちは保険料が高額というのが終身保険の特徴です。

上記にもあるように、どれが一番いいということはなく、どれを選ぶかはライフスタイルによるところが大きいです。ぜひ自分に合った医療保険を見つけてください。

  • 1
  • 2