不妊治療の悩みは夫婦で抱え込まないで!【不妊で悩む方の為の助成金】

7組に1組のカップルが不妊に悩んでいることをご存知でしたか?

最近は医療の進歩によって、様々な治療を受けることができるようになりました。

しかし、不妊治療はとても辛いもので心身ともに負担になってしまうようです。

そこで、ここでは不妊治療の負担を少しでも解消するための助成金について紹介していきます。

Oliver38 さん

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夫及び妻の前年(1月から5月までの申請にあっては前々年)の所得の合計額が、730万円未満であること

ただし、1回の治療期間の初日における妻の年令が43歳以上で開始した治療は全て対象外です。

不妊治療の助成金の対象は、市町村によって制度が異なるので必ず確認してください。

妊婦は検査がいっぱい?不妊治療の助成金が必要なもう一つの理由

これから妊活をする、不妊治療を始めようとしている女性は上記で紹介した助成金は利用した方がいいです。なぜなら、妊娠するために様々な検査を受けないといけません。

・妊婦が受けるべき検査

普通の健康診断だけでなく、妊娠に関係している病気や赤ちゃんへの感染が考えられる検査を受けます。

子宮ガン検査
女性の精機能を中心に行いますが、代表的なのは子宮ガン検査です。子宮ガン検査では妊活世代に急増している子宮頸がんの早期発見が念頭に置かれています。

現在、日本人女性の12人に1人が乳がんにかかっており患者数は増加する傾向にある、と記されています。

特に、乳がんになりやすい年齢が妊娠や出産と重なるため、妊娠を希望する女性にとって、自分が乳がんを患っているかどうかは重要な問題です。

次に赤ちゃんへの感染が起こりうる病気の検査を紹介します。

B型肝炎に感染している妊婦は、妊娠中や出産中に新生児にウイルスを感染させてしまうおそれがあります。妊婦がB型肝炎に感染していることを医師が知っていたら、医師は新生児が感染しないように分娩室で適切な処置を行うことができます。

生年月日が昭和16年7月2日~昭和63年1月27日の間で、7歳までに予防接種を受けている。

・風疹、水痘

胎児に影響を及ぼす「風疹・水痘」
妊娠初期に風疹にかかってしまうと胎児が「先天性風疹症候群」になってしまい、心臓や脳に異常が生じるなど、耳が聞こえない赤ちゃんが生まれてくる可能性が高くなります。また水痘にかかると目の脈絡網膜炎や四肢低形成になる「先天性水痘症候群」を発症する危険があります。

・トキソプラズマ

トキソプラズマ
仔ネコの便や生肉の中に存在するトキソプラズマの経口感染で起こる感染症。妊娠中の初感染では胎児に感染し「先天性トキソプラズマ症」(水頭症、脈絡網膜炎など)を発症することがあります。妊娠前に感染が確認されていれば、妊娠中の胎児への感染の心配はないとされています。

本格的に妊活をする場合、女性はこれらの検査を受ける必要があります。産まれてくる赤ちゃんのためですが、検査は決してタダではありません。妊活がうまくいかず不妊治療までするとなると、かなりの金額が発生します。
先のことを考えて、不妊治療の助成金に関する情報を集めたり、医師に相談したりしましょう。

助成金の申請をして不妊治療の負担を減らそう

心身共に負担の掛かる不妊治療。そんな負担を少しでも解消するためには、助成金を利用することがおすすめです。
助成金の対象や期限などは、各自治体によって異なることがあるので利用する際にはしっかり確認するようにしましょう。
また、助成金だけではなく医療費控除や高額療養費制度などで費用の負担を減らすことも可能なので、ぜひ活用してみてください。

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