これでご先祖様も満足!お墓参りの正しい作法

みなさんはお墓参り行けていますか?
そして、きちんとできていますか?

なんとなく、見様見真似でやっているという方、実は多いみたいです。

今度のお墓参りは正しい作法をしっかりマスターして、ご先祖様に喜んでもらいましょう。

Lauren52 さん

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1. 手を洗い清める
2. まずは本尊を参拝
3. 手桶に水を汲んでお墓に向かう
4. 合掌拝礼してからまずはお墓の周りや墓石を掃除する
5. 線香やお供え物を供え、拝礼する

掃除が終われば、花入れや水鉢に水を入れ、お花を園芸用はさみで程よい長さにカットして供えます。

お供え物や拝礼は、お墓をきれいにしてから。
寺院墓地なら本尊の参拝を忘れないようにしてくださいね。

■お墓の掃除について

お墓の掃除では、お墓のある区画の掃き掃除や草むしりをして、墓石や小物類をきれいにしてあげます。

ここでメインになるのは墓石をきれいにすること。

水に濡らしたスポンジや布で墓石の高いところから下へ向かって、丁寧に拭いていきます。

一通り拭いたら、墓石用洗剤を付けて再度洗います。

洗い終わったら、次は文字彫刻の部分です。
ここは歯ブラシを使って、細かいところまでキレイにします。

最後は乾いたタオルで水分や汚れをきれいに拭き取ります。
苔を発生させないためにも水分は残さないようにしましょう。

もし、墓石自体が古くて汚れが落とし切れないのであれば、墓石クリーニングを依頼するのもアリです。

長年そのままになっていたカビやコケは、結構ガンコですからね。

風雨やコケ、カビなどの影響により、汚れてしまった墓石を、特殊な洗浄方法とコーティング技術により、墓石としての風合いを損なうことなく、新品同様に蘇らせる

例え、カビやコケが落ちないからといって、タワシなど硬い素材のものでゴシゴシ擦るのはNG!

墓石に細かな傷がついてしまい、カビやコケが発生しやすくなってしまいます。
墓石は案外デリケートなので、丁寧に優しく洗っていきましょう。

年に1回くらいはご先祖様に手を合わせに行こう

ここで紹介したお墓参りの作法は、あくまで一般的なもの。
宗派によって作法が異なる場合もありますので、ご自身でも確認してみてくださいね。

また、正しい作法でお墓参りをすることも大切ですが、きちんと定期的にお墓参りに行くことが何よりも大切。
せめて年に1回くらいは、ご先祖様・故人に手を合わせに行く時間を作りたいですね。

あなたの元気な姿が見られれば、ご先祖様・故人もきっと喜んでくれるはず。

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