実費保険以外にどんな保険の種類があるの?

保険にはさまざまな種類があります。
どんなものがあるかを把握しておくことで、加入した時のメリットも変わってきます。
今回は実費保険以外にどんな保険があるのかをまとめてみました。

kana68ko さん

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積み立てタイプに比べて、保険料が安いのが掛け捨てタイプの大きなメリットです。先ほども触れたとおり、保険料が安い分、解約返戻金や満期金は少ない、もしくは全くありません。一定期間で保障が切れてしまうタイプが多いという点もありますが、一定期間だけ厚い保障を効率的に準備したい場合に適しています。

貯蓄型のメリット

何らかの事情でがん保険を解約せざるを得ない場合、一般的には経過年数に応じた解約返戻金が戻ってきます。解約返戻金の使途には何ら制限はないため、医療費だけでなく、こどもの教育費に使ったり、住宅ローンの繰り上げ返済の原資に充てたりする人もいるでしょう。いずれにしても、家計にとっては大きな支えになります。

契約者貸付とは、「解約返戻金の範囲内で、保険会社から貸し付けを受けることができる制度」です。契約者貸付を受けても、一般的には保障(補償)は継続します。自動振替貸付とは、「解約返戻金がある契約で、何らかの事情で保険料を払い込むことができない場合に、解約返戻金の範囲内で保険会社が自動的に保険料を立て替える制度」です。

このように、どちらにもメリットがあります。
自分の生活スタイルを考えて、どちらが良いかを選びましょう。

終身保険や定期保険タイプ

終身保険や定期保険も、保険を検討する時によく聞きます。
こちらも掛け捨てや貯蓄型と同じく、どちらにもメリットがある保険です。

終身保険のメリット

保険金はいつか必ず受け取れます。定期型や収入保障保険の場合は払い込んだ保険料は戻ってきません。払い込んだお金がいつか戻ってくるという点もメリットです。

保険料が一定なので毎月の出費が変わらず、生活における資金計画が立てやすくなります。また、払い込み満了後は保険料が一切かからないため、定期保険に入る場合に比べると、老後の出費を抑えることも可能です。

定期保険のメリット

定期保険は終身保険や養老保険と比較すると保障が一定期間内で終了すること、解約返戻金が少なく満期保険金がなく貯蓄性がないことから保険料が安いことが特徴です。

定期保険を活用することで人生の必要な期間だけ保険に加入することができます。死亡保障は遺族の生活保障という側面が強いため子供などが成人するまでの期間だけ定期保険に加入するといったようなことができます。

このように、どの保険が良いというわけではなくどれにもメリットがあります。
実費型以外でもこれだけあるので、自分に合うものを選びましょう。

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