大人になったら常識!? お盆になったらすること

毎年お盆の時期になると家族や親戚が集まりますが、お盆に何をしているのか分からないことはありませんか?学生の頃は周りの大人たちがいろいろやってくれましたが、大人になったらお盆の準備を行います。大人として、お盆の基本的なことを知っておき周りに迷惑をかけないようにしましょう。

Brenders さん

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送り火とはご先祖様が迷わないように目印として火を焚くことで、送り火はご先祖様を送りだすために行います。

一戸建てのお家なら問題なく行えますが、マンションの場合どのように行えばいいのか迷うことが多いです。

マンションの場合は使用規定などを確認し、管理者の許可が出れば共用の庭やエントランスを出た先などで行う方法もあります。

おがらは意外と炎と煙がよくたつので、短く折って小さな日で短時間焚く程度にとどめましょう。
その際、床や地面を汚したり傷つけたりしないよう、「ほうろく」という素焼きのお皿を使います。ほうろくの上で火を焚くと後の処理も簡単です。

お盆にはこのようにマナーがあるので、当日慌てないように身につけておきましょう。

お墓参りとは違うカタチ?納骨堂でのマナーも知っておこう

お盆ではお墓参りをしますが、最近ではお墓ではなく納骨堂に訪れる人たちもいます。

納骨堂とは、その名の通り遺骨を収蔵しておく屋内の施設のことです。法律上ではお墓と同じ扱いですが、お墓のように永代に渡って家族代々の墓として使用するのではなく、一定期間個別に保管されたあとは合祀されて、永代供養されるのが一般的です。

納骨堂へお参りする時も、マナーがあるので気をつけてください。
まずは、納骨堂を管理しているお寺か管理している人に挨拶をします。
納骨堂の場合も、前もって訪れることを相談するべきです。

お供え物は納骨堂のルールに従って

お墓参りの際にお花をお供えするのが一般的ですが、納骨堂では生花が禁止で造花のみが認められているという場合があります。

同様に、ろうそくや線香の持ち込みや火をつけることが禁止という所もあります。
これは納骨堂によって対応が違うため事前に確認をしておくべきでしょう。

最近では宗派を問わない納骨堂も増えています。
その納骨先のお寺と必ずしも宗派が一致していなかったり、特定の宗派を信仰していなかったり、様々な人が納骨堂を利用しています。

自分の宗派でお線香をあげたり供養することは悪いことではありませんが、大きな声でお経を唱えたりすると気になる方もいるので、タイミングをみたり、周りへの気遣いを忘れずにご先祖様の供養をしましょう。

ご先祖様と親戚のためにも正しいお盆を行う

お盆の準備や当日の過ごし方は、大変なことが多く中には面倒だと思う人もいるでしょう。
ですが、ご先祖様と亡くなった人たちのためにも、必要なことですから必ず参加しないといけません。
また、親戚付き合いのためにも正しいマナーを身につけて、周りに不快な思いをさせないよう気をつけてください。

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