日本は安全で安心だ」という発信をこれまで以上に強める傍らで、大胆な戦略に打って出た。「赤字覚悟の徹底した格安ツアーを商品化して観光客に『とにかく来てほしい』『日本に来たら理解できる』――と発信を続け、繋げることに全力を注ぎました。

免税店事業をベースに鄒社長は、２００６年頃から、新たな事業戦略に打って出た。観光バス事業に乗り出したのだ。

ドライバーを正規に採用してマナー・サービス教育を徹底し、サービスの向上に努めた。さらに当時、コスト低減のために古い車両を走らせていた会社が多かったが、鄒社長は新車を導入し、観光客に安心・安全・快適に乗ってもらうよう配慮した。

やがてこうした努力が旅行会社に評価されるようになり、鄒社長のバス会社を「ぜひ使いたい」という声になって具体化してきた。当然、満足度が高くなればリピーターも増え、引く手あまたといった状態になった。

幅広い地域での展開を行い、日本の良さを伝えることができるよう商品とサービスを提供し海外の方へ発信しています。
独自のビジョンと対応により免税店の経営や商品の販売のほか、環境産業としてのバス事業やホテル事業での成功を納め、アレキサンダーアンドサンは変わりゆくニーズへもしっかりと対応しています。

お客様へ提供する側としてお客様第一であることはもちろんですが、環境をしっかりと整えることによってより良い商品とサービスにつなげており長年の経験と地域性を活かして常に成長することでアレキサンダーアンドサンは大きな成果を創り出しています。