ベルセルクだけじゃない。画力の緻密さで漫画比べしたくなる漫画家5選

三浦健太郎「ベルセルク」の描き込みの凄さは有名ですが、他にも圧倒的画力を持つ漫画家さんはたくさんいます。その中でも個人的にお勧めしたい緻密系漫画家さんをまとめてみました。

FC2USER343475ELB さん

4312 PV

新鋭ダンテ学者の原基晶を監修者に迎え、膨大な資料をもとに描く本作は日本だけでなくフランス、イタリアなどでもその美麗な作画と歴史に忠実な物語の世界観が高く評価されている。

160Pのネームが出来上がったのが今年の1月初旬で、そこから作画に入ったのですが、ロココ様式の建造物や服飾のレースや刺繍など、私を入れて作画スタッフ4名で、(後半仕上げ係りも1名加わり)半年がかりで絵を入れていったのですが、アナログの限界といいますか、

史上初、ヴェルサイユ宮殿が衣装、建築、そして王宮儀礼のすべてを監修。壮麗なロココを紙上に再現した惣領冬実の最高傑作!

ルイ16世とその王妃マリー・アントワネット。愚鈍で気弱な夫と、浪費家の悪妻。当時の新聞が捏造した二人のイメージは長く真実だと信じられてきた——。21世紀に発表された衝撃の事実をもとに、歴史の誤解と噓を暴く、惣領冬実『マリー・アントワネット』。

★大友克洋:『AKIRA』など

2015年1月29日、ヨーロッパの国際漫画祭で漫画【AKIRA】(アキラ)の作者、大友克洋氏が日本人初の最優秀賞を受賞

世界的な評価を得ている漫画家、映画監督です。代表作であるアニメ『AKIRA』は繊細な描写や大胆な構成により、「ジャパニメーション」と呼ばれるブームの先駆けとなりました

第3次世界大戦から38年、世界は新たな繁栄をむかえつつあった――。ネオ東京を舞台に繰り広げられる本格SFアクションコミックの金字塔
(amazonより抜粋)

大友克洋の他作品
・ショート・ピース(奇想天外社)
・ハイウェイスター(双葉社)
・さよならにっぽん(双葉社)
・ショート・ピース(双葉社)、
・GOOD WEATHER(綺譚社)
・ヘンゼルとグレーテル(ソニー・マガジンズ)
・気分はもう戦争(双葉社)矢作俊彦原案
・ BOOGIE WOOGIE WALTZ(綺譚社)
・童夢(双葉社)
・彼女の想いで…(講談社)
・SOS大東京探検隊(講談社)

都市の破壊表現では、きっっちりパースを取ってあることがわかります。大友先生はもはや都市計画デザイナーであり建築家でもあるのです

ペンタッチに頼らない均一な線による緻密な描き込み、複雑な遠近感を持つ画面構成、また内容に関しても生活感のあるリアルな描写は、80年代以降の漫画界に大きな影響を与えた

もう芸術レベルかもしれない

ベルセルク。 まさに芸術の極致。宇宙の誕生のごとく、自身のやりたい表現を呼び覚まされました。

おいらは森薫先生が描くところとか!あの領域の人になると芸術だよね(*´ω`*)

惣領冬実先生のマリーアントワネットはもう絵画芸術の域!ヴェルサイユ宮殿監修とか凄すぎてページめくる度にうっとり(?)する(*´ω`*

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