街中で「収納スペースお貸しします」と言う看板を見て、何だろうと思ったことはありませんか。
多くの場合、利用者は自分が利用したいトランクルームの施設を選び、月々の料金で収納スペースをレンタルします。トランクルームという呼び方のほかに、レンタル収納、レンタル倉庫と呼ばれる場合もあります。
会社によってサービス内容は異なっており、トランクルームがビルの屋内にある場合や、屋外に設置されたコンテナなどにある場合、または業務用の倉庫と同じ施設にある場合など様々です。
屋内型のトランクルームなら、家の押し入れやクローゼットと同じ感覚で衣類や書籍、家具、家電、布団などを気軽に収納、保管できるものもあります。もしも家の収納を空っぽにすることができたら、こんどは部屋の中に並べられていた普段使いの荷物を収納にしまいましょう。
家族やパートナーなどと共同生活をしていると、思うように収納スペースを使えないことがあったり、趣味の物を間違って捨てられてしまったりするというトラブルが生じてしまうかもしれません。
しかし、トランクルームは完全に自分だけのプライベートな空間なので、周りに気を使わずに利用することができます。
例えば、スノーボートやテントなどのレジャー用品、もしくはこたつや扇風機などの季節によっては使わない家電など、置き場所に困った経験はありませんか?
トランクルームを利用する事で、オフシーズンの家電やグッズ、洋服などをしまっておく事ができます。セキュリティ面の仕組みや、劣化を防ぐ環境設備も基本的に揃っていますので、安心して預けておく事ができます。
最近、地震などの災害が多いです。南海トラフ地震や首都直下型地震など大規模な災害の時の際、やはり身一つだと心細いですよね。
トランクルームに、水や非常食などの防災グッズを置いておくことで災害時にとても役に立ちます。また、避難所としても使えるので、何かあった際に家族の集合場所として指定しておくこともできます。
サービスを利用する以上当たり前ではあるのですが、毎月料金が発生します。
毎月決まった額の出費が発生するので、できるだけ自分にあった大きさや価格のトランクルームを選び、賢くトランクルームを利用できるようにしましょう。
トランクルームでも大型のスペースに大きな荷物を預けられる業者があります。しかし、屋内であったり、セキュリティを重視したりしていることから、貸倉庫に預けるのに比べて高額になることが多くあります。
また、荷物の出し入れにはスタッフの立ち合いが必要、宅配の申し込みが必要など、思い立ったその時にすぐ荷物を出し入れできないことがデメリットとなる人もいます。
自宅の近くのトランクルームに空きがなく、遠い場所にあるトランクルームを選んでしまった場合、使い勝手が悪く使わなくなってしまいがちです。
自宅の近くのトランクルームのほうが使い勝手が良く、頻繁に利用してもストレスが少ないのでおすすめです。
トランクルームを運営している会社の中には、倉庫業者があります。この倉庫業者が運営しているトランクルームの場合、荷物の出し入れには必ず業者の人の立会いが必要になってきます。
そのため事前の連絡が必要になることや、荷物の出し入れに制限が生じてしまうこともあるので注意が必要です。
通常、トランクルームは自分で預けるものを持っていかなくてはなりませんが、宅配型トランクルームはその名の通り宅配便で業者に送るシステムです。梱包だけしてしまえば、あとは宅配業者にまかせてしまえば良いので全く労力が必要ありません。
意外と見落としがちですが、保管環境にこだわって業者を選ぶことも大切です。
温度・湿度が適度に調整され、衛生的にも良い環境の中で大切な持ち物をトランクルームに預けておきたいですね。
そのため、保管環境にこだわりを持つことが肝心で、空調設備を万全に整えた業者を選択するのが最善策です。
宅配型トランクルームなら、段ボール1個分の荷物から手軽に預けることが可能です。
荷物が少なければその分安くなり、荷物が多ければ価格に反映されますが、一般的なトランクルームと比較してもリーズナブルな料金体系なので、コスパが良いです。
屋内型トランクルームとは、ビル一棟やビルワンフロアの一部、マンションの一部を様々な収納ニーズを持つ方に保管や収納スペースとして活用していただくためのコンテナレンタルサービスです。
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