フォトシルクプラスはイタリアDEKA社の最新式美白治療器で、シミ・くすみ・そばかす・色素沈着の改善に効果的です。
美肌・美白治療と言えば、これまでにフォトRFやフォトフェイシャルといった美容治療が定番でした。
しかし、このフォトシルクプラスは、これらの治療法と比較すると、シミやそばかすの原因とされるメラニン色素を分解させるパワーがより強いことで注目されています。
フォトシルクプラスとレーザー治療はよく比較されますが、シミのある部位に対して集中的にピンポイントでレーザーを照射するのが大きな特徴です。
1回の治療でシミを除去する効果が期待される反面、レーザー出力が高いため、丁寧なアフターケアが必須となるケースが多いです。
フォトシルクプラスは、シミ自体を完全に消すというよりは、薄く目立たなくする治療法です。肌のくすみなど肌の質を改善していくことが本来の治療目的です。
火傷や炎症などのリスクも低く、治療を受けた日からメイクもOKです。
レーザー治療はフォトシルクプラスよりも、強めの美容治療といったスタンスです。
シミ以外にも、くすみが取れたり、そばかすや肝斑が薄くなったりするほか、肌にハリが出たり色ムラが改善されたり、肌が白くなったり……とたくさんの効果があります。
フォトシルクプラスは、 赤みの強い炎症性ニキビやニキビ跡、赤ら顔の治療使用可能です。また、ニキビの原因となるアクネ菌の殺菌効果もあるため、今できているニキビ治療にも適しています。
シミ・くすみ・毛穴の開き・ニキビ跡など複合的なお悩みを1つのメニューで改善。複数の治療を組み合わせる手間や料金の負担を軽減します。またお顔全体の美白効果もあります。
フォトシルクプラスはメラニン粒子の分解機能に優れいるため、従来では治療が難しかった薄いシミにも効果を発揮します。
フォトシルクプラスの施術を受ける際に、どのような医療機器が使われているのか事前に確認しておくと良いでしょう。
どのクリニックでも、イタリアのDEKA社の最新マシンが使われているのが一般的です。なので、医療機器のみではなく、実際にクリニックを選ぶ時には施術料金や医師の背十実績にも要注目です。
フォトシルクプラスを照射するだけであれば、短時間の講習を受ければ簡単に行うことは可能です。
ですが、フォトシルクプラスの性能の効果を最大限引き出そうとする場合、豊富な治療経験に基づく照射技術が必要とされます。
クリニックによっては、医師は診察のみを行って、実際に治療をするのは看護師やスタッフであることが多くあります。
実は、フォトシルクプラスはさまざまな条件を自由に設定することができ、適切に使えばかなり効果が高い治療器なのです。
しかし、医師の指示の元で看護師が照射する場合は、やはり万が一のリスクを考えると、それほど高い出力での指示は出しにくいと思われます。
また、看護師行う場合は自身で判断して照射場所や方法を変更することはできませんから、全顔を通して均一に照射するしかありません。
これでは肌やシミの状態に応じて細かく設定を変えたり、治療器の肌への照射方法を変化させたりして治療していく技術が必要なのに、効いてほしいところにしっかり効かせることができなくなってしまいます。
顔全体(全顔)のフォトシルクプラスの料金相場は、1回の施術につき15000円~45000円程度とも言われています。
治療回数の目安は、肌トラブルの度合いにもりますが3回~5回程度となる場合があります。
その場合は、トータルで最安で45000円~75000円程度に収まるケースもあります。治療費用とは別に初診料などの費用がかかることも視野に入れておくと良いでしょう。
中には、トライアルやキャンペーンが実施されているクリニックもあるので、料金がお得な機会を狙ってみるのも良いでしょう。トライアル価格が安いクリニックは、とくにおすすめです。
フォトシルクプラスは1回でも目に見えてシミが薄くなりますが、複数回照射を重ねることで、肌の奥に残っているシミをどんどん薄くすることができます。
光治療器の治療は浅いところから深いところまで、回を追うごとにだんだんと光が届くようになるため、皮膚のターンオ-バーも考慮して1ヵ月間隔をあけて治療するのが最も効果的です。
初回の治療で浅い層にあるシミのメラニンが分解されて薄くなると、ターンオーバーにより、肌の深い層からシミの元が表面に向かって押し上げられてきます。
1カ月ほどで浅い層まで到達した時に再びフォトシルクプラスを照射すると、その部分のシミがさらに薄くなます。
これを繰り返すと、シミがだんだん目立たなくなり、人によってはほとんどわからない程度まで薄くなります。
フォトシルクプラスの製造メーカーであるイタリアDEKA社でも、シミ治療に関してはだいたい1ヵ月ごとの照射を推奨しています。
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