SCADA(Supervisory Control And Data Acquisition の略。読み方はスキャダ)
大きな施設やインフラを構成する装置・設備から得られる情報を、ネットワークを通して一カ所に集めて監視し、必要に応じて制御するシステム
生産現場の工程で、ポンプ、ゲート、バルブなどの設備が正しく動作しているか、水位や水温、ゲートやバルブ開度などの計測データを収集し、監視・制御を行うのが監視制御システムであり、「SCADA(スキャダ)」と呼ばれています。
SCADAは現場で直接作動する設備類とセンサー類からの情報を受け、それを経営・実行する層へと橋渡しする中間地点に位置しています。
設備全体を会社のような組織と考えると、現場の最前線で指揮を取る係といえます。SCADAは、システム上の現場監督のような役割を持っているのです。
アラーム監視やトレンドグラフ、レポート機能に加えて、エネルギー管理(EMS)、デマンド監視を利用可能なほか、運用に必要な機能が標準装備されており、タグ数も無制限。プロジェクトの自動生成ができるフレームワークも搭載されているので、簡単な設定を行うだけで、汎用的かつ完成度の高い監視画面をスムーズに生成できます。
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