母体の生命健康を維持することを目的とした「母体保護法」では、赤ちゃんがこの世に生まれて生命を保続することができるボーダーラインを、妊娠22週としています。
現在の日本では、それ以前、つまり「妊娠21週6日まで」の人工妊娠中絶が制限つきで容認されています。妊娠11週までの手術が「初期中絶」、妊娠12週~21週までが「中期中絶」と分類されています。
横浜で中絶の相談ができるクリニックとは?
中絶の相談は、実績ある信頼の置ける医師におこないたいものです。
横浜で定評のある、安心して中絶の相談ができるクリニックについてまとめました。
意図しない妊娠の際におこなうものが中絶という大まかなイメージはあるかもしれませんが、未経験の人にとって、その詳細は未知の部分が多いでしょう。
中絶に関する基礎知識についてご紹介します。
「母体保護法」では、中絶手術をするための年齢制限はありませんが、未成年の場合は、手術前に相手の男性と家族の承諾を求められるケースがほとんどです。
中絶は、望まない妊娠の場合でも、女性にとって本当につらい経験です。 「中絶ですべてが解決する」と踏み切っても中絶後から始まる心の問題、「中絶後ストレス症候群:PASS(人工妊娠中絶をした後、心的外傷後ストレス障害(PTSD)により様々な心理的身体的症状を抱える)」や、身体の異常(卵管癒着・子宮内部を傷つけ将来妊娠がしにくくなる等)などを引き起こしたリします。
仲絶後や流産の後は、ホルモンのバランスも崩れるので妊娠をしやすくなります。彼も一緒に避妊の話を聞き、ふたたび妊娠してあなたの心と身体を傷つけることがないように予防の知識をまなびましょう。
ご帰宅されたら、当日と翌日は安静を保ってください。当日は麻酔の影響が少し残っているため、多少ぼんやりしますが、翌朝には麻酔が切れて症状が安定していきます。翌日から出血や下腹部痛が改善に向かいます。
中絶手術から2週間以上が経過していること、完全に出血や痛みがなくなっていることなどが性交渉再開の条件になります。手術直後からお身体は妊娠可能な状態ですから、必ず避妊してください。
当院では、まず受診いただいて検査・診断の上で安全にできる週数を考慮して手術日を決定します。そして手術前日にいらしていただき、子宮口を拡げる前処置を行って安全性を高めています。
当院では痛みに十分配慮し、適切な麻酔でできるだけ痛みを感じない手術を心がけています。手術は診療時間より前に行います。その時間帯には他の患者さんは診察室、処置室にはおりませんので一緒になることもありません。
プライバシーの重視と、1人ひとりに合った医療の提供を理念とする聖マリアクリニック。
本院、横浜ステーション・センター北・戸塚分院、提携クリニックの聖ローザクリニックタワーズの5院があり、分院と提携クリニックでは12週未満の初期中絶、本院では21週までの中期中絶を行っています。
当院では、痛みを感じにくい麻酔法と中絶手術法で、できるだけ母体に負担の軽い中絶手術を行い、当日の手術後はタクシーでの無料送迎など、母体である患者様に少しでも安心を増やし、少しでも不安を取り除くことができるよう、心がけております。
超音波検査で妊娠週数の確認を行います
・適切な手術時期 手術内容等を説明します
・手術日のご相談を予約をしていただきます
・手術前日 当日の注意点を説明し 術前チェックの心電図、血液検査を行ないます
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