「純正」とは、純粋で正しいこと、本来のものであること、を表す言葉ですが、多くの場合、メーカー指定品、正規品、といった意味で用いられています。すなわち、純正インクはプリンターメーカーが独自に製作したインクのこと。パッケージにメーカーのロゴが入り、「純正」と記載されていることから識別が可能です。
純正インクを選択する人が多いという背景には、互換インクをはじめとする非純正インクを使用して、プリンターにトラブルが生じた場合、メーカー保障期間内であっても無償修理を断られる可能性が高い、という点が大いに影響しているのではないでしょうか。
<特徴>
・メーカー独自で製作
・製品パッケージにメーカーロゴが記載
・プリンターの特徴に合わせてインク特性を最適化
・値段が高い(数回分で新しいプリンタが買える)
・メーカー保証がある
なぜここまで純正インクが高いかというと、これはプリンターメーカーのビジネスモデルによる所が大きいのです。端的に説明すると、プリンターメーカーはプリンター本体を安く売り、消耗品で利益を獲得しているのです。髭剃りの替え刃などが特に有名で、ジレットモデルなんて言われています。
互換インクとは、EPSONやCanonのようなプリンターメーカーが製造している純正インクとは異なり、互換性のある非純正のオリジナルインクのことを指します。品質によって多少のバラつきはありますが、純正インクと変わらない高品質の互換インクが増えており、手間の掛からない使い切りタイプなので、印刷コストを重視するユーザーから高く支持され、シェアは年々拡大しています。
互換インクも様々なメーカーがありますが、意外と、販売サイトが多くすぐに購入する事が出来ます。
互換インクメーカーのホームページで注文しても中1日くらいで届くので納期については心配はありません。
はっきり言って、不良発生の原因がプリンタとの相性であることは結構あります。 なぜ相性が問題だと分かるのか? それはお客様お持ちのプリンタ以外でテストをしてみると、問題なく使用できるからです。
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