信頼と実績のある大手不動産会社でも、担当をしてくれる営業の方の手腕や性格によって自分と合う、合わないは当然ありますし、街の小さな会社でも親身になって相談に乗ってくれて、親切で任せられるといった場合もあります。
インターネットなどの情報収集で気になる賃貸物件が見付かったら、次はいよいよ実際に不動産会社に足を運ぶことになります。もちろん、インターネットなどの情報は不特定多数の方が同時に閲覧していますので、先に契約を決められていることも多々あります。そんなときに、同条件で他の部屋を多く用意してくれたり、情報を集めてくれたりする不動産会社が、良い会社と言えるでしょう。
特に不動産仲介業者に依頼する場合は、総合的な知識の豊富さもポイントです。不動産取引に関する知識はもちろんですが、税金や住宅ローンなどの知識が豊富な営業マンは、売買途中に起こる問題の相談にものってくれます。
不動産会社自体が信頼できても、営業マンが信頼できる人でなければこちらの意見も不動産会社へ伝わりません。すぐに売却したいのか、時間がかかっても納得価格で売りたいのか、希望金額の価格帯はいくらなのか、細かい所までしっかり確認してくれるかどうか見極めましょう。
■大手ならではの社内ネットワークで、条件に見合った物件を見つけやすい
■入念な資金計画にもとづいたアドバイスやローン手続きサービスをうけられる
アドキャストは住宅購入からファイナンシャルプランニングまでトータルサポート
個別の住宅ローン相談から不動産セミナー・購入セミナーを定期的に開催。
城南・城西など都内を中心とした不動産仲介・住宅や土地の購入もお任せください
注意するべき業者は「抜き」をしてくる不動産業者です。このような不動産業者は査定をして媒介契約を結んだ後に、つまり別の不動産業社に依頼したにも関わらずアプローチをかけてきます。この行為は不動産業界のルールにも反しますし、下手したら売主自身もルール違反を犯してしまうので注意しましょう。
査定価格に根拠があれば良いのですが、根拠がない場合には単に媒介契約が欲しいだけの可能性があります。そのような不動産会社は、売却中に「今のままの金額では高すぎます。一旦価格を下げましょう」など、結局売却価格を下げてくるケースが多いです。
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