会議や事務仕事が長引いて退勤時間はいつも深夜、書類の作成や製作物の準備などは結局持ち帰り、イベントや行事が目白押しでやることが限りなくある、などの不満が多数あるようです。
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有給休暇を申請しようとしたら先輩保育士に嫌みを言われた、というのは一般企業でもよくある話。有給休暇の制度があっても、実際にお休みを取得できないとしたら、意味がありません。
平成27年の賃金構造基本統計調査によれば、保育士の大まかな年収は300〜340万円。月収は21万円ほど、賞与が出た場合は60万円くらいと推測されています。保育士として現場にいる限りは、この給与はほとんど変わらないのが現状。主任や園長になったり、複数の園をまとめるエリアマネージャーを務めたりしない限りは、給与面はかなり厳しいようです。
全職種平均賃金 32万9600円
保育士平均賃金 21万6100円
幼稚園教諭 23万1400円
全職種の平均賃金と比較すると、保育士の平均賃金は10万円以上差があることが分かります。
月収は、主任保育士になると約13万円、施設長(園長)になれば約26万円もアップするのがわかります。
昇給率は園によって違うので、グラフの金額は一例ですが、役職に就くと給料が上がる傾向にあります。
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