物件にもよりますが中古アパート1棟なら5000万円以上、中古マンション1棟なら1億円以上といった金額を用意する必要がありますが、区分投資では都心の新築ワンルームマンションでも2000~3000万円で投資することが可能です。中古ワンルームなら数百万円から始めることも可能でしょう。
ワンルームマンション投資のメリットや失敗例について
手軽に不動産投資をしたい人におすすめされているもの、それがワンルームマンション投資です。
今回は、ワンルームマンション投資のメリットや失敗例についてまとめました。
ワンルームマンション投資を含む不動産投資は、毎月の家賃収入を主な収入源とする事業で、安定した入居需要が確保できれば利回りやキャッシュフローなども読みやすいため、「ミドルリスク・ミドルリターン」の投資となります。
ワンルームマンションは年金の代わりとして利用することができることもメリットです。もちろん管理費や修繕費などの経費は必要ですが、ローンの返済が終われば、入居者がいる限り安定して収入を得ることができます。
ワンルームマンション投資では、将来どれくらいの収入を得たいかによって、所有する部屋数を購入・売却して調整することもできます。複数の部屋を所有することは空室リスクの分散にもつながります。
入居者が退去すると、クリーニング費や新しい入居者を探すための広告費などがかかります。この費用が、意外とかかるので注意が必要です。
不動産投資は長期の投資であるのは間違いありません。投資マンションを保有し続け家賃が回収できている限り成功していると思うものです。しかし、お客様が購入しようと考える中古ワンルームマンションを売却しようと考えたらいくらで売却できるのか理解しておくことは本当に大事なことなのです。
不動産投資における利回りは物件の購入価格を年間家賃収入で割って算出しますので、購入したマンションの資産価値が維持される、つまり購入金額と同じ1,500万円で売却し元金を回収できて始めて年間5%の利益375万円があったことを意味します。
一番考えなければいけないポイントは利回りではなくキャッシュフローです。
当社ではキャッシュフローが4万円以上の物件を目安にご紹介をしています。
例えば家賃収入が6万円の物件の場合、そこから管理費・修繕積立金などを引いて4万円残れば良い物件と考えています。
基本のことですが、何ヶ月分かまとめて記帳していたり、全く家賃管理をしていないと、滞納トラブルに巻き込まれます。最近では敷金をあまり預からないケースも増えてきていますのでその場合、敷金での補填もできません。
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