失敗を避けるために、また、大きなリターンを得るために、専門家の助言のもと、投資を行っていくことがほとんどだと思います。
そのようにして専門家に相談を依頼した際に、注意するべきことがあります。
それは、全てを専門家に丸投げしないことです。
不動産投資で初心者が陥りやすい失敗とは?
不動産投資は、資金を集めやすく、初心者でも始めやすいです。ただし失敗することもあるので、どんなリスクがあり、どうして失敗することがあるのか把握しておきましょう。
物件は空室になるタイミングもあり、空室時は家賃収入がゼロになります。そのため、空室率を甘く見ることで、想定していた収入を得られずに不動産投資に失敗してしまうことがあるのです。
一棟所有や中古物件の場合、収入はあまり変化していないのにも関わらず、二年目以降に支払う税金の額が大きくなってしまい、想定外の経営難に陥ってしまうケースがあります。
維持費として日々の清掃や管理の委託費用だけを想定してしまい、設備の故障による修繕費を想定し忘れてしまうと計画は突然狂ってしまいます。
不動産投資にはたくさんの専門用語が出てきますし、理解しておかなければならない概念もたくさんあります。こうした知識はネットの記事や本などで誰もが勉強することができるものなので、そういった知識を十分に得て理解してから不動産投資に取り組むのは基本中の基本です。
月に1回ほど、セミナーに登壇し、不動産投資におけるごく初歩的な考え方をお伝えしています。年金、保険の話、ワンルームの優位性、立地の大事さ…。40分という短い時間でお伝えしている内容を、もっと広く、色んな視点からお届けします。"
不動産投資において、貸室は商品です。そのため、入居者に気に入ってもらうために、魅力的な商品づくりが不可欠です。
具体的には維持管理をしっかりと行う、入居しやすい募集条件にする、適度にリニューアルを行うことなどにより商品価値を高めることが大切です。
室内の原状回復とクリーニングは必ず対応する必要がある。
投資家タイプには少ないが、入居が決まってから清掃を行えばいいと考える大家も巷には多くいる。
しかし汚い部屋を見て住みたいと思う人はあまりいない。
空室の原因としてよく挙げられるのは、家賃が相場より高すぎることや、管理会社の広告活動が不十分なこと、また入居者の募集活動が遅いなどが考えられています。
入居募集は賃貸のピークである2~3月に行うと良いでしょう。
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