住宅ローンが払えない理由とその時の正しい対処の仕方

住宅ローンが払えなくなってしまった理由や、払えなくなってしまった時の正しい対処の仕方をまとめました。

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住宅ローンが払えなくなってしまう原因

住宅ローンが払えなくなってしまう原因にはどのような物があるのでしょうか?

■返済計画が破綻していた

最初からギリギリの借入金額・返済計画で払えなくなった、というパターンで多いのが、「頭金なしでフルローンを組んだ」「貯蓄ゼロの状態でローンを組んだ」方々です。

■収入の減少

会社の業績不振によるリストラ
ボーナスカット
昇給がなくなる
長期の病気療養やケガでの入院
妻が妊娠・出産で退職
予期せぬ親の介護

■支出の増加

将来を見据えていても、予期せぬ急な支出は出てきます。

離婚・別居により発生した養育費、急な病気や怪我の治療費・入院費や親の介護費用など予期せぬ出費が発生する可能性はあります。

■住宅ローンを払えない時に起こる事

住宅ローンを払えない時に起こる事をまとめました。

■住宅ローンを1ヵ月以上滞納すると督促状が届く

住宅ローンが払えずに1ヵ月以上支払いが滞ってしまった場合、金融機関から督促状が届きます。

督促状には、未納になっている住宅ローンの合計金額と支払い期日が記載されています。

■強制的に売られる

住宅ローンの支払い滞納が3ヶ月〜6ケ月続くと、債権者である金融機関は競売の手続きに入り、強制的に債務者の家(マンション・不動産含む)を売り払い、その売却代金から残った住宅ローンの債権を回収しようとします

住宅ローンを払えない時にすべき行動

住宅ローンを払えない時にすべき行動をご紹介します。

■銀行へ相談する

毎月の支払いが家計を圧迫し、このままでは住宅ローンを滞納してしまうかもしれないと判断したなら、手遅れになる前に、返済条件の見直しや変更等を金融機関(債権者)に申し出る事が大切です

■任意売却を検討

任意売却とは返済が困難な状況になった時に競売にかかるのを待つのではなく、債権者の同意を得た上で債務者が自らの意思で物件を売りに出し返済に当てることです。通常の不動産売却と手続きは変わらず、競売と比べると債務者に多くのメリットがあります。

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