人工的な妊娠中絶(中絶妊娠)はどのような場合であってもできるとは限りません。
日本では母体保護法という法律によって決められており、それに反する場合は中絶することができないことになっています。
中絶手術の基礎知識と安心してしてもらえるクリニックの特徴
本人が希望しない妊娠をすることがありますが、中絶手術を選択する場合もあります。その際には正しい理解をしておく必要があります。
人工妊娠中絶手術は、どの産婦人科でも受けられるものではありません。母体保護法では中絶手術が行える医師を「母体保護法指定医」と定めています。そのため、手術を受けるのであれば、各都道府県の医師会が指定した母体保護法指定医のいる病院に行きましょう。
中絶手術によって心に傷を負った状態でいると、性交渉に嫌悪感を抱いたりストレスや不安感からホルモンのバランスが崩れて妊娠しにくい体になったりします。
術後にも親身に相談にのってくれるような、アフターケアが整っているクリニックかどうかも確認してみてください。
極めて稀に子宮が傷ついてしまったり、術後に感染を起こすことがあります。極めて稀なことですが、手術を繰り返し受けることのない様、今後の避妊についても一緒に考えています。
当院で行う人工妊娠中絶術は、
安全で痛みを感じることがありません。
安全な麻酔と最新の吸引法により、
完全に眠っている間に、
痛みをまったく感じる事なく、
数分で手術が終わります。
痛みを伴う手術は患者さまの心にもお体にも負担がかかります。その「痛み」という負担を少しでも取り除きたいという思いで、当院では手術前~手術後すべての痛みを取り除く対応をいたします。
人工妊娠中絶手術による心の病気、PTSD(心的外傷ストレス)を発症する方がいます。中絶手術による感情の抑圧により発症したPTSDはPAS(中絶後遺症候群)と呼ばれています。当院は、安全な手術を提供することはもちろん、中絶後の女性のお気持ちに寄り添い安心して相談いただける環境を整えております。お気軽にご相談ください。
手術後2日目、7日目の2回来院して頂き、下腹痛の様子、出血の様子等手術後の様子を見せていただきます。手術後は予防的に抗生剤、子宮収縮約を5日間内服して頂きます。
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