不動産投資とは、利益を得ることを目的として不動産に投資することです。具体的には、アパートやマンションなどを購入して家賃収入を得たり、購入した物件の価値が上がったときに売却し、その差額で利益(売却益)を得ることを言います。
不動産投資のまったくの初心者が最初にすべき事とは?
不動産投資をやったことがない人は、いったいどのような存在なのか、イメージしにくいかもしれません。
不動産投資のまったくの初心者が、まず最初にすべき事を特集しました。
株式やFXなどの金融商品と異なり、比較的低リスクで長期的に安定した収入を得られ、節税効果も期待できるため、近年はサラリーマンや公務員として働きながら不動産投資を始める方も増えています。
不動産投資を無理なく始めるためには、事前に収支計算に基づく「事業計画書」をつくるなど、しっかりしたシミュレーションが必要です。信頼できるパートナーと相談して、資産運用を含めた不動産投資プランを立ててください。
不動産投資というと、ハードルが高く感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、実はそんなことはありません。
預貯金を少ない金利で預けるなら、資産運用してみようかな、くらいの感覚で大丈夫!
不動産投資の一番のメリットは自分自身が働かなくても入ってくる不労所得を作れるということです。
不労所得ですから、あなたが病気や怪我、家族の介護で働けなくなった場合にも、関係なく毎月通帳に家賃が振り込まれます。
高齢になれば現役時代と体力の衰えもあり、現役時代とおなじようには働くことはできません。そのため、将来不足する公的年金は働かなくても入ってくる不労所得が最適です。
金利が変わらない前提で資金計画を立てていると、金利が上がったときに支払う余裕がなく、滞納してしまうリスクもあるのです。
天災リスク:台風や地震などで不動産がダメージを受けるリスクがある。保険に未加入の場合、すべて自費で補修しなければならない
まずはインターネットに出ている物件情報をできるだけ多く見て、どんな投資用物件があるのかイメージをつかんでください。物件を見るのに慣れてきたら、気になる物件の取扱会社に積極的に問合せをしてみましょう。
購入する物件が絞れてきたら、実際に現地を確認します。購入する物件が決まったら、収支計画を組んだり、ローンなど資金調達の準備をして、準備が整い次第、最終的な契約をすることとなります。
不動産投資に成功するためには、自分でしっかりと収支を計算し、キャッシュフローのシミュレーションができることが必要です。
そのレベルまで勉強をすれば、初心者であっても不動産投資に成功します。
不動産投資を行ううえで絶対に理解しておかなければいけないのが、決して投資をマネーゲームと勘違いしない事です。この点を見誤ってしまうと高い確率で失敗に終わると断言してもいいです。
会社経営というのは常にリスクと隣り合わせです。景気の悪化、社員の退社、キャッシュフローの悪化など、毎日悩み事が無くなる事はありません。 不動産投資にも同じ事が言え、購入時に想定した維持費をはるかに超える費用が掛かったりするものです。
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