交通事故の時に弁護士に依頼するメリットとは?

交通事故の時に弁護士に依頼するメリットについてご紹介します。

FC2USER522962SYS さん

9 PV

交通事故にあったらすべき事

最初に、もし交通事故に合ってしまったらすべきことをご紹介します。

自己の加害者になっても、被害者になっても冷静な判断は難しいので、常日頃からすべき事を理解しておくというのが重要になります。

■ケガ人がいる場合は、 何よりもまず救護を行いましょう

何よりもまず、人命が第一です。ケガ人がいる場合には救急車を呼ぶとともに、必要に応じて応急救護を行います。

■警察へ届ける

加害者からの報告は義務ですが、被害者が届け出ることも必要です。(とくにケガを負った場合は「人身扱い」の届出が重要です。)

■被害者は加害者の情報をメモしておく

交通事故の被害者になってしまった場合には、加害者の情報をしっかりとメモしておく必要があります。

・車のナンバー
・名刺
・運転免許証
・自動車登録事項証明書
・加害者の自賠責保険
・任意保険の会社名
・加害者の事故直後の言い分

スマホがあれば、写真として撮影したり、ボイスメモの機能を使いましょう。

■病院で医師の診断書をもらう

目立った外傷がなくともむち打ち症であったり、脳内出血、骨折を起こしたりしている可能性もあります。傷害を負っていると診断された場合は病院で診断書をもらいましょう。

■実況見分や聴取への協力

事故被害者の方は、実況見分の立会や事情聴取を警察からお願いされることになりますが、これらにはできるだけ協力して、ご自身の記憶のままを説明する必要があります。

交通事故の慰謝料の金額を決める基準についてご紹介します。

交通事故の慰謝料の金額を決める基準

■自賠責基準

自賠責基準には、物損の損害賠償はありません。
自賠責保険で補償されるのは、怪我や死亡した場合の人身損害だけです。

また、自賠責保険の補償を受けられるのは、事故の相手方の人身損害だけです。

■任意保険基準

任意保険基準は、その算定基準が公表されていないことがほとんどですが、自賠責基準と似たような額になるのが通常であり、裁判所基準に比べると低額であることが多いです。

■弁護士基準

自賠責保険や任意保険で用いられる基準よりも高額な慰謝料が設定されており、別名、裁判所基準とも言われています。

交通事故の慰謝料請求で弁護士が必要な理由

なぜ交通事故の慰謝料請求で弁護士が必要なのか、その理由についてご紹介します。

  • 1
  • 2