フロアコーティングは種類によって特徴が変わる?価格相場なども見てみよう!

フロアコーティングと言っても、種類が多くあります。
種類によって効果や価格も変わってくるのです。
今回はフロアコーティングの種類についてまとめました。

FC2USER833936GQJ さん

6 PV

■フロアコーティングの種類によってメンテナンスの手間も変わる!

こちらでは、フロアコーティングの種類によって耐えられる年数について見ていきましょう。

クリスタル:35年

グッドライフコート『クリスタル』は、大気中の水分(H2O)との化学反応で高硬度の被膜を形成。それによってスリッパ歩行や家具の引きずり傷、またペットの引っかき傷が付きにくいフロアコーティングです。しかも、擦り傷耐久テストに合格しています!

紫外線で硬化する樹脂(UV硬化促進剤)をフローリングに塗布し、紫外線ライトを照射して数秒にて硬化させる方式がUVコーティングです(作業終了後の乾燥時間が全く必要ありません)。高級家具やピアノの塗装をちょっと思い出してみてください、これはUVコーティングと同じ原理です。

ウレタン:8年~10年


・20年以上前から存在する最もポピュラーな施工方法
・特に「摩擦に対する強さ」が優れる
・水溶性の樹脂なので施工中の臭いが少ない
・現在は環境や身体に優しい水性塗料を使用
・ツヤが控えめ
・他のフロアコーティング施工と比べると低コスト

ガラス:10年前後

・フローリングの風合いをそのままで美しく保護できる
・ナノコンポジット技術で強固なガラス塗膜を塗布するので硬度が高い(9H)
・無機質の液体ガラスが原料なので赤ちゃんや犬や猫が舐めても安心
・つやあり、つやなしを選べ、マットな光沢を出すことができる
・耐水、耐溶剤、耐洗剤性が高く、椅子の移動やペットの爪などによる傷がつきにくい

このように種類、業者独自のものなどによって耐久年数が変わってきます。

■フロアコーティングの比較について

こちらでは、フロアコーティングの種類比較について見ていきましょう。

UVコーティング

あらゆるコーティング剤の中でも、最も性能が高いとされるUVコーティング。ゆえに価格も最高峰です。30㎡で20万円以上はかかる、と思っておいたほうが良いでしょう。

光沢を出すためのものです。
乾燥までに1時間程度かかります。
耐用年数は数ヶ月から3年程度です。

ガラスコーティング

光沢を選ぶことができます。
水、溶剤、洗剤に強いコーティングです。
乾燥までに2日程度かかります。
耐用年数は10年程度です。

このように種類によって特徴は変わります。
依頼する前にどの程度の耐久年数、効果を求めるかを考えておくといいでしょう。

■フロアコーティングの価格相場とは?

こちらではフロアコーティングの費用相場について見ていきましょう。

UVコーティングの費用相場

UVコーティングは紫外線を照射する機材を使用するため、他のコーティング剤よりも値段が高く、1平方メートルあたり4,500円~5,000円ほどかかります。初期費用は高くついてしまいますが、性能が高く耐久年数が長いので、コストパフォーマンスには優れていると言えます。

ガラスコーティングの費用相場

1平方メートルあたりの目安が3,500円~5,000円となっています。比較的新しい施工方法で、技術が未熟な業者もありますので、値段が相場よりも著しく安い場合などは注意が必要です。 被膜が硬く傷がつきにくいということで、椅子を引いて傷がつきやすいリビングなどには良いなと感じました。

基本的に高額になることを考えておこう

  • 1
  • 2