コミュニケーションの能力の向上を目指す際に意識するべきことは「話しかける回数」ではなく、「相手の話をしっかり聞く」という点である。
伝え方が9割って?読んだ人はどんな感想を持った?
伝え方が9割という本を知っていますか?
コミュニケーション能力を高めたい人におすすめされている本です。
今回は感想やコミュニケーション能力のことについてまとめました。
ノンバーバルコミュニケーションとは、表情や身振り手振り、気配りなど、会話以外で相手に印象を与える要素のこと。
コミュ力のある人は、率先して「自己開示」をして心を開きます。ちなみに、相手の警戒心を最短で解く、最も効果的な技術が「自分の弱点をネタにすること」です。
基本的に自分のことを話すのが大好きです。しかし「相手:自分=7:3」の割合で、会話をしましょう。コミュニケーション能力を向上させるには「聞き上手」は必須スキルです。
"読了時間は7時間30分。212Pありますが、イラストや写真が入っているので、最後まで飽きや疲労感を感じることはありませんでした。読むスピードが早い人なら、5時間程度で読了できるかもしれません。
手軽にわかやすくすぐに応用できる技術が学べるのが「伝え方が9割」という本、一方、人とのコミュニケーションをもっと深いところから分かりやすく理解できるのが「自分の小さな「箱」から脱出する方法」という本だ。
とても分かりやすくて読みやすい本だった。ただ、あえて単純化して書いていたり、誤解を招くようなものでも分かりやすさ、伝えやすさを重視して書いているんだろうなと思えた。それはそれでタイトルのとおりで一貫性があるような気がしていいのだけれど、やはり細かいところで気になることはある。
こちらが相手がどうしたいのか、なぜそうしたいと考えているのかという相手の意図を知ろうと思っていれば、1を聞いただけで10を理解することも可能になってきます。
自分が体験したこともそうですが、本を読んだり、ニュースで知ったことなどもどんどんアウトプットする。アウトプットするひとはアウトプットすることで記憶を定着させています。人に話せば話すほど知識を蓄えられる。だからまた人に教えたくなる。
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