パーソナルトレーナーとは「1対1のマンツーマンでトレーニングを指導する職業」を指すのが一般的です。
パーソナルトレーナーに必要な資格とスクールの選び方
今回は、パーソナルトレーナーになるための資格を紹介していきます。また、パーソナルトレーナーの仕事内容と合わせて、スクールの選び方も解説していきます。
パーソナルトレーナーは、ダイエットやボディメイク、コンディショニング、競技パフォーマンス向上、加圧トレーニングなど、それぞれ専門分野をもって仕事をすることが多いです。
体づくりにはトレーニング以外にも食事が重要な役割を果たします。そのため、パーソナルトレーナーが食事に関するアドバイスを行うこともあります。また、トレーニング継続のため、身体面だけではなく精神面のケアが必要になることもあります。
肥満大国アメリカにおいてはパーソナルトレーナーという職業はかなりメジャーであり、多様なキャリアの道が用意されています。メタボリックシンドロームや生活習慣病などが問題視される日本においても、身体トレーニングや食事方法を指導するパーソナルトレーナーの必要性が高まっていることは言うまでもありません。
NESTA-PFTとは、NESTA(全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会)が認定する、PFT(パーソナルフィットネストレーナー)資格です。
取得には3つのコースがあり、現場の指導経験などにより各コースを選択することができます。
ダイレクトコース:NESTA実施の講座を受けずに認定試験を受験。現場での指導経験が長いなど、すでにある程度の知識・技術を身につけている人向け。
ゼミコース:NESTA実施の講座を受け、認定試験を受験。
WEBコース:NESTAによる通信教育講座を受け、認定試験を受験。
NESTAのPFT(パーソナルフィットネストレーナー)は、身体に関する専門的知識や実践的技術、ビジネススキル等プロフェッショナルとして不可欠な総合的な知識・技術を学ぶことができます。
指導対象者はアスリートだけでなく、年齢・性別・経験を問わず幅広い層に対してトレーニング指導を行います。そのため、NSCA-CPTはトレーニングの知識に加え、医学的、運動生理学的な専門知識とトレーニングの指導技術が必要となります。
出典 NSCA資格認定試験
NSCA-CPTの取得には、認定試験を受ける必要があります。
ちなみに、認定試験の受講料は45,200円です。
そして、NSCA-CPTの受験の方法は「コンピュータベース試験」と呼ばれる方法で、試験日に会場へいき、会場内のコンピューターを用いて受験をするという手法が取られているんです。
平日の夜や休日、週に1回だけなので、社会人など忙しい方も無理なく通うことができます。
最も重要な要素として「料金」があります。やはりベストなのは「安くてレベルの高いパーソナルトレーナースクール」を選ぶことです。
残念ながら指導レベルの高さは公式サイトを読むだけでは分かりません。実際に授業の体験・見学をして自分で確かめることをおすすめします。
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