トイレのつまりを解消する方法

トイレが詰まってしまったら、誰でも慌ててしまうでしょう。まずは何を詰まらせたのか、業者に依頼すべきなのかの確認が必要です。自分で対処する方法と、トイレのつまりを解消する業者の選び方をまとめてみました。

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トイレにつまりやすい物

トイレットペーパーは水に溶ける(細かくほぐれる)ようにできていますが、一度にたくさん流してしまうと便器や排水管でつまってしまいます。

「トイレに流せる」とうたわれているトイレ掃除用シートや赤ちゃんのおしりふきなども大量に流すとつまりトラブルの原因になるので注意が必要です。

ポケットにハンカチやスマートフォンを入れ、滑り落ちてしまう状態も大変危険です。

毎日何気に使ってしまいがちなトイレですが、思わぬ物が詰まってしまうこともあります。
トイレは大量に物を流す構造ではなく、固形物でも詰まりやすいです。

トイレがつまったらやること

普段はきちんと流れるトイレが急に逆流すると慌ててしまうものですよね。焦らずに今起きている症状に合わせて対応してみてください。

■ぬるま湯を流す

トイレットペーパーやティッシュペーパーが詰まってしまった場合には、トイレに40~60度のぬるま湯を流すことで、つまりを改善できることがあります。

■ラバーカップを使う

ラバーカップとは俗に言う『スッポン』のことです。トイレつまりにはとても有効な道具なんですが、上手な使い方を知っている人は案外少ないんです。

■薬剤を使って直す

ドラッグストアやホームセンターには家庭向けのトイレつまり解消用薬品が販売されています。
さまざまなメーカーの製品がありますが、トイレのつまり向けの薬品だけでなくお風呂の排水のつまり向けの薬品も販売されています。

トイレがつまってしまったら、まずは身近なぬるま湯から試してみましょう。
ラバーカップや薬剤は家庭にない場合もあるので、次の段階で試してみてください。

ラバーカップの使い方

ラバーカップには大きく2種類ありますが、これから購入される場合は大きいほうをおすすめします。大きいものには裏面に突起物が収納されており、より真空状態を作りやすく効果がアップします。

■ラバーカップの使い方動画

トイレ用ラバーカップを排水口を塞ぐようにかぶせ、溜まっている水が少ない場合にはカップが隠れる程度まで水を入れます。

排水口にカップを密着させ、静かに押しつけます。

カップが十分へこんだのを確認したら、力を入れ引き抜きます。この際に水が跳ね返ってしまう可能性がありますので、注意して作業してください。

ラバーカップは引いて詰まった物を除去するイメージでやりましょう。
詰まった物が奥に入り込んで取れなくなるリスクもあるためです。

トイレのつまりを業者に依頼する

トイレのタンク内を確認し、それぞれのパーツが正確な位置にあるかを見ます。
これらの場所を確認しても原因がわからない場合は業者に依頼してください。

原因がわからないトイレのつまりは、つまり具合がひどかったり、電子部品の故障が考えられます。
特に、トイレにものをつまらせていないのにつまっている場合は、トイレタンクなど周辺設備にトラブルがある可能性が高いため、下手に手を出すと症状が悪化することがあるため注意してください。

自分で対処しようと思ってもトイレのつまりが解消されないことがあります。
無理に物を突っ込んでつまりを解消しようとしないで、業者に任せましょう。

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