太陽光発電投資会社を選ぶ時は、どんなポイントに注目するべき?

安定的で将来性ある投資として、太陽光発電投資が注目を集めています。
ですが、優良な太陽光発電投資会社を選ばなければ、思うような結果を得られないかもしれません。
太陽光発電投資会社のポイントを、ご紹介します。

FC2USER577663JIL さん

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太陽光発電投資はメンテナンスが必要?

太陽光発電設備は、太陽光を当てるため屋外に設置されます。
そのため、汚れや故障などが気になるところでしょう。
メンテナンスは、おこなうべきなのでしょうか。

50kw以上では、専用のキュービクル(変圧器)が必須で、電気技術者による保安点検が義務づけられています。一方で、10~50kwの産業用は、技術者選定が必要ありませんが、設置者に保安責任があるため、自主的なメンテナンスが必要です。

ここで忘れてはいけないのが、どんなに高いものでも、機械はいずれ壊れるということです。その壊れるまでの時間が早いか遅いかがポイントで、複雑なものはシンプルなものに比べて早く壊れる傾向にあります。(太陽光発電は、壊れにくい部類に入ると思いますが)

壊れる理由は、2つに分けられます。

・内部の起因によるもの(製品の不良や経年劣化など)
・外部の起因によるもの(人的なものや天候によるものなど)

つまり、丈夫なものでもイタズラや天災などで外部から壊される場合もあるのです。

太陽光発電投資会社の選び方

太陽光発電投資は需要の高い投資対象であるため、専門業者が多数存在します。
数ある業者の中でも自宅に最適な一社を選ぶための、コツをまとめました。

家庭用の太陽光発電メーカーを選ぶ場合、まず考えなくてはならないのが屋根の耐久性です。

あまりに重い太陽光発電システムでは、太陽光発電を運用する前に住宅への影響が心配されます。

もちろん設置する業者が適切に計算・工事しますが、家主であるオーナーも施工業者に屋根の材質や設置状態について1度確認しておくとよいでしょう。

例えば、日照時間が少ない地域では、薄暗い天候でも発電するソーラーパネルを採用するとか、暑い地域では熱に強いソーラーパネルを採用する、雪の多い地域では積雪に耐える仕様のソーラーシステムを採用する、といった検討が必要です。

格安をうたう業者のなかには、パネルを支える架台の設置で手抜き工事をするところも。太陽光発電設備は最低でも20年以上使う必要があるので、長い期間の運用に耐えられる架台かどうか、ネジの数や締まり具合など細部までチェックしましょう。

避けるべき悪質業者について

一時ブームですらあった太陽光発電投資業界には、悪質業者と呼べる選ぶべきでない会社も一部存在します。
以下のような特徴にあてはまったら、避けるべきです。

悪徳業者は、本来期間限定のはずである、キャンペーンやモニター募集を毎日行っています。

理由は単純で、正当な営業をした場合、純粋に他社とサービスの質や価格などで競争することになりますが、様々なサービス面で劣っているので商売にならないためです。

“ブラック鬼業”化した悪徳業者は離職率が高くなるので、常に営業マンが入れ替わるので新入社員で構成されています。

会社が創業してから5年以上経っているのに、営業マンが入社1年以内の場合は警戒してください。

アフターフォローの説明がない 「太陽電池モジュールは長持ちするからメンテナンスはいらない」などアフターフォローについて言及しない

太陽光発電投資には保険加入が重要となってくる

悪質業者やメンテナンス不足の信頼できない会社によるトラブルを防ぐ上で、保険加入が有効な選択肢となります。
太陽光発電投資における保険の特徴を、ご紹介します。

■住宅用火災保険・住宅総合保険

住宅に取り付けた太陽光発電は、建物の一部、あるいは家財として、住宅用火災保険による保証対象にできます。

住宅用火災保険の補償範囲は、火災や落雷、破裂・爆発のほか、台風や突風による風災、ひょうや雪による災害などが基本です。これらの補償内容のほぼ全てが、太陽光発電のメーカー保証では対象外となっているものです。

そこに、豪雨や洪水による水災や水ぬれ、外部からの物体落下等、騒擾(そうじょう)や集団行動に伴う暴力行為や盗難などの、動産総合保険の補償内容を加えたものが、住宅総合保険です。

■賠償責任保険

こちらは、所有する太陽光発電の設備に関係するものが、他人に害を与えてしまった時のための保険です。

●賠償責任保険の具体例

太陽光発電設備から火災が発生。近隣の住宅や店舗を類焼した
強風で飛ばされたパネルが民家に直撃し被害を与えた

■休業補償保険

火災保険・動産総合保険では、失われた売電収入までは補填されませんが、休業補償に加入していれば、失われた売電収入が支払われます。

●休業補償の対象(参考例)

火災、落雷、破裂、爆発
風災、雹災、雪災
水災
不測かつ突発的な事故

■代理店活用

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