敷地を最大に有効活用できるという部分です。「建ぺい率」や「容積率」などの用途地域の制限にもよりますが、可能な限り建物を上に広げることで、床面積が増えることが最大のメリットとなります。
よって、狭い敷地ほど3階建ては大きな効果を発揮します。「利便性の良い土地は価格が高いので広い土地は購入できないけれど、狭小地を購入して望む広さの家を手に入れたい」という方には、3階建てはとても有効なのです。
建物の使い方によっては、各階をそれぞれ目的も持った独立した使い方ができるということも特徴です。例えば、店舗や事務所併用住宅にする場合に、「1階は店舗や事務所として独立させて、2階・3階を住まいとする」パターンや、ガレージハウスを建てる際に「1階をビルトインガレージにして、2・3階は居住スペースとする」場合などです。
当たり前のお話ですが、2階建てよりも3階建ての方が高い位置に部屋ができるので、窓を上手に配置することで、眺望が良くて光を取り入れやすい家になります。
狭小住宅の実績が豊富!変形・狭小地など、制約を抱える敷地の建築に自信を持っています。無料オプションの吹き抜けやロフトなど、住宅建築の細部にわたり十分な工夫を施しているのが特徴です。設計・施工・監理に至るまで全てを自社で行うプロデュース力は定評があり、施主・家族からの口コミでも高い評価を得ています。
ヘーベルハウスは、真正面から向き合ってきました。
都市の住まい、というテーマに。
敷地の個性や、周辺環境の制約、そして万一のリスク。
都市の投げかけるさまざまな問いかけに、ひとつひとつ答を出していきながら。
ヘーベルハウスは都市に挑み続けます。
制約こそ、住まいを進化させていく源である。そう信じて。
「日本の家は高すぎる」。タマホーム創業のきっかけは、会長・玉木がアメリカを訪れたときに感じた、そんな想いでした。以来、家づくりにかかるコストを徹底的に削減することで、「高品質・適正価格」を追求してきました。家の価格が下がれば、好きなことにお金が使えて、生活はもっと豊かになる。長く快適に住める品質と、手に届きやすい価格を通じて、住む人の人生をずっと支えていきたい。
1階のお風呂からお湯取りをしつつ同じく1階にある洗濯機で洗濯、洗濯が終わったら重い洗濯カゴをかかえつつ階段を上り2階のベランダへ。ベランダでの物干しが終わればまた洗濯カゴを持って階段を下り1階へ。
あるいは1階にある部屋の布団を干すため、重い布団を抱えつつ階段を上がり3階へ。降りたり上ったり下りたり上ったり下りたり上ったり下りたり!
階段経由では2階に持って上がれないことが判明。400リットルを超える冷蔵庫を持って上がるには階段が狭すぎたのです。玄関から廊下は余裕だったのですが、階段が途中で180度曲がる箇所を通すには無理がありました。
実際こんな構造になってます。画像には写ってませんが、右に90センチ曲がったすぐ先でまた右90度のカーブがあります。
ワンフロアに全ての居室があるマンションなんかだと、リビングの大型エアコンの冷気がそれなりに広く行き渡ります。エアコンの性能にもよりますが、となりあった2部屋分まかなうぐらいは大丈夫な場合が多いかと。
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