麻酔によるアレルギー
子宮内への妊娠組織の遺残
子宮内感染
子宮穿孔(子宮に穴があく事)
初期中絶は、子宮内に器具を入れて胎嚢を搔きだすソウハ法か、器具によって吸引する吸引法のいずれかで行われますが、それらの器具で子宮内に細かな傷をつけてしまい、まれにそこから感染症が起きてしまうことがあるそう。非常にまれなケースですが、子宮内壁に穴を開けてしまう“子宮穿孔”が起こるリスクもあります。
妊娠12週以降の中期中絶になると、リスクはさらに高まります。
薬を投与して人工的に陣痛を起こし、分娩と同様に胎児を外に取り出しますので、特に出産経験のない方の場合は、子宮の出入り口である子宮頚管を広げる術前処置をしっかりと行います。そのため、子宮頚管を傷つけてしまったり、陣痛が強すぎて子宮破裂を起こしてしまうリスクがあると言われています。
中絶した子供への罪悪感や後悔の気持ちが、ストレスとなって長期間残る女性は少なくありません。また妊娠を知ってから中絶を選択するまでの期間に、パートナーとの気持ちの行き違いなどなら、男性不信におちいる女性もいます。
安心して中絶手術が受けられるクリニックを選ぶためには、『女性医師が診察や手術を担当する』、『患者のプライバシーに配慮してくれる』など、チェックしておくべき条件があります。
自宅に子供がいる、親に外泊を禁止されているなど、様々な理由から日帰りしなければならない事情の方もいます。日帰りでもきちんとした処置をしてくれるクリニックなら安心です。
中期中絶は分娩と同じ手術が必要で入院が必要となるのでお産の設備のない病院では手術ができません。また、色々な手続きも必要となるので、クリニックによっては受けていないところがあります。日帰りできる手術といっても、万が一のことを考えて、やはり入院設備のあるクリニックにお願いしたほうが安全で安心です。
担当医
すべての手術を女性医師が担当。
特長
年間500症例以上、医療事故0件、院内感染0件の実績。妊娠5週~10週目までの初期中絶に対応。日帰り手術。手術は医師・看護士の3名体制で行う。当日手術は行っていない(安全のため血液検査を行う)。
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