パーソナルトレーナーは、マンツーマンでエクササイズやトレーニングの指導、栄養指導などを行う仕事です。プロのスポーツ選手をはじめ、俳優やモデルなど芸能活動をする人がクライアントになるケースが多いですが、近年ではダイエットや健康維持を目的とする一般の人を対象とすることも増えています。
パーソナルトレーナーの資格はさまざまな面で活用可能!ジムの中には必須資格のものも!
スポーツ選手や芸能人などがパーソナルトレーナーをつけて体を動かしていると聞いたことはありませんか?
そんなパーソナルトレーナーにどうすればなれるのか、どんな資格が必要かをまとめました。
パーソナルトレーナーを目指したい時の参考にしてみてください。
トップアスリートや有名人だけではなく、自分の体についてしっかり向き合いたい一般の人もパーソナルトレーナーのもとで体を動かすようになってきました。
そのためますますパーソナルトレーナーが必要とされています。
パーソナルトレーナー資格所持者の指導者の下、適切な指導を受けることで、安全性が高まり、更に効果の高いトレーニングが行えることからパーソナルトレーニング人気が急速に高まってきた所以です。
国家資格を必要とする仕事はその資格がなければ働くことはできませんが、パーソナルトレーナーになるには国家資格は必要ありません。
そのため自分でパーソナルトレーナーだと看板を掲げればプロのパーソナルトレーナーです。
しかしジムで働いたり信頼をアップするためには以下のような資格を持っておくと有利になるでしょう。
日本をはじめとする20ヶ国以上に広まっており、国際的に認められている資格。フリーパーソナルトレーナーとして活動する際には、この資格保持が必須のクラブも多い。
NSCA-CPTは米国NSCAの認定資格で、全米資格認定委員会(NCCA)が承認する国際的な信頼性も高い資格です。米国NSCAの国際支部であるNSCAジャパンが、1995年より日本語でのNSCA-CPT試験を始めました。
トレーニング指導者 JATI-ATI:Accredited Training Instructor
対象や目的に応じて、科学的根拠に基づく適切な運動プログラムを作成・指導するために必要な知識を習得したと認められた方に授与されます。スポーツ選手や一般人を対象としたトレーニング指導の専門家として活動するための基礎資格として位置づけられます。
米国NSCAの認定資格で、全米資格認定委員会の承認を受けており、NSCAジャパンが1999年より日本語での試験を始めました。アスリートやスポーツチームなどを主な指導対象としており、トレーニング指導に関する知識以外にも、施設の管理・運営に関する知識なども問われます。
座学→科学的根拠に基づく専門的知識、栄養学
技術→机上でなく実演に基づく実技の習得
実務→ジムの指導など座学・技術を元に実際に教える体験
パーソナルトレーナーにとってもちろん知識や実技の技術を高めることは必要ですが、実際ジムや自分のパーソナルジムにてトレーニングを行う実習をしておくことは不可欠です。
そのため実務をしっかりと行いつつ、知識と技術も身につけられるスクールを選びましょう。
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