多数の足音や鳴き声がするなどして、複数のねずみが家の中にいることがわかる場合、すでにねずみが住み着き、繁殖に至っている可能性があります。1匹のねずみが入り込んだだけ、外に住んでいるねずみが食べ物などを求めて出入りしているだけであれば、粘着シートなどを仕掛けてその1匹を駆除すれば解決します。しかし集団で住み着かれている場合、プロの業者でも駆除に時間がかかるほどです。
ねずみが人間に堂々と姿を見せる状況は、すでに、ねずみがこの家に慣れ切っていることを意味します。当サイトへいただくご相談でも「ねずみを部屋で見かけて驚いて」ご連絡をいただく方が少なからずおられますが、その場合、もはや自力では駆除が難しい段階に達していますので、専門家の手に委ねることをおすすめします。
ねずみを駆除するということは、当然、その死骸が生じるということです。粘着シートに張り付いた死骸などは、それが自分で仕掛けたものなら、死骸は自分で処理しないといけなくなります。死骸はゴミとして出して構いませんので、難しいことではありませんが、心理的に抵抗があるという方は、プロにお願いしたほうがいいでしょう。
ねずみ駆除は自分で対応することも可能です。
しかし、慣れていない人は駆除対応をしている間に被害が拡大する可能性があります。
他にも死骸を自分で処理したくない人も、業者に任せることをおすすめします。
●厚生労働省が定める、人体・環境に配力した施工法「IPM施工」に対応
●粘着シートと誘引餌、超音波、スーパーラット(毒餌が効かないねずみ)にも効く薬剤などを使い分け
●代表の宮崎宜夫氏は朝日新聞運営のサイト「マイベストプロ」にねずみ駆除のプロとして選出されている
サンキョークリーンサービスのねずみ駆除は、主に粘着シートと殺鼠剤を使います。粘着シートでまずねずみを捕獲し、室内に現れるねずみを90%駆除します。その上で、遅効性の毒エサを使ってねずみを徐々に弱らせ、生きたまま粘着シートで捕獲するという方法を取っています。
ねずみの侵入口を、天井裏や床下に潜って徹底的に調査した上で駆除を行います。環境に配慮するため、毒エサを使わない駆除を行うのが東京マウスの方法。粘着シートを巣穴や侵入ルートの周りに仕掛け、無毒のエサでおびき寄せて捕獲するという方法を採用しています。また、ねずみが残したダニもしっかり退治してくれます。
「ソファに穴を開けられ、フンをされた」「断熱材で巣を作られた」こんな被害も、決して少なくありません。フワフワした綿が、巣の材料にうってつけなのです。
家の柱や壁もかじられるので、家のいろんなところが傷んでしまい、資産価値が下がる恐れがあります。
ネズミに寄生していたイエダニです。こんなことも普通にありえます。
ネズミの身体から家に引っ越しをして、人間の垢(アカ)やフケ、食べこぼしなどを食べて増殖するダニ。刺されると猛烈にかゆいです。
また、ダニ自身も病原菌を持っているのでダニの駆除も大切になります。
「エアロゾル」と呼ばれる、目に見えないほどの小さな粒が空気中を漂う現象です。
ネズミは、ダニなどの寄生虫の他にも、サルモネラ菌などの病原菌を持っています。ネズミが家の中を走り回ったり、フンをすると、家中に菌がまきちらされることに。
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