3階建て住宅で実績豊富な会社は? 注意点やデメリットはある?

3階建て住宅の建築をお願いするのなら実績豊富な会社にしたいですよね。3階建て住宅はとても魅力的ですが、注意したほうがよい点やデメリットはあるのでしょうか。

FC2USER752147NHW さん

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狭小土地にこそ3階建て住宅がオススメ!

土地が狭いからとあきらめていませんか?

利便性の高いエリアで土地を購入しようとすると、一番大きな問題となるのが「土地が高い」「手に入るとしても狭い」ということではないでしょうか。人気のエリアであれば、一坪あたりの価格は高額です。

3階建て木造住宅は狭い土地に建つもの。

狭い土地を生かしつつ生活空間を広げるため上に伸び、結果として階が増えたわけです。そのため、土地の広さが20坪程度ということも多い。

住宅地なら60%というのがよく見る数字。例えば100坪の土地があって建ぺい率が60%なら60坪の広さまでしか家が建てられないということになります。余った土地は外構なり庭にして構造物は建てるなと。半分近く制限されるってけっこうな割合ですよね…

ただでさえ狭い土地に建ぺい率の問題で、さらに狭い住宅しか建てられない…これは切実です。

都市部のなかでも利便性が高く、地価も高い区域でも、狭い土地や変形の土地というのは安めの地価で売りに出されていることがあります。

土地が狭く、また変形していることが多い狭小住宅では、十分な居住スペースを確保するために3階建て、もしくは3階以上の建物になる場合が多いです。

狭小な土地であっても、中庭や吹き抜けを実現した家もあれば、和のテイスト、シンプルでホテルのようなテイストなど多種多様の家があります。

3階建て住宅で実績豊富な会社

三栄建築設計

三栄建築設計は創業から20年、都内を中心に施工してきた経験と実績があります。
なかでも狭小地を最大限に活かした家づくりを得意としているのが特徴です。
三栄建築設計は、業界でも先陣をきって3階建て住宅を取り扱ってきました。
そのため、空間の魅せ方や柱の配置など、狭い土地でも快適に住める家づくりを熟知しています。

ヘーベルハウス

限られた敷地であっても、建物の高さを変えず、天井や床の高さレベルを少しシフトするだけで、家全体に広がり生まれます。

多層空間を組み合わせて、「ひろがる・つながる・たのしい」住まいに。
制約のなかで生まれた、新しい創空間アイデアです。

3階建て住宅の注意点とは?

狭い土地こそ底力を発揮する3階建て住宅。
とても魅力的ですが、デメリットが存在します。

3階建て住宅でもっとも懸念材料となるのが、階段の多さです。特に狭小住宅の場合は、一つのフロアに水回りを納めることが難しい場合が多くなります

3階建ては高さがあるため、2階建てや平屋に比べて揺れやすいという特徴があります。また、重量も重くなることから、万が一に備えて耐震性を重視しておくことも大事です。

3階建ては2階建てより維持管理の費用が割高になります。

3階建て住宅の中には、隣の家や建物との間がとても近い位置関係になっていて、建物の横や裏側に人が入るのもやっとという物件があります。

あまりにも隣家と密接して建築してしまうことが問題の原因となっています。

3階建ての住まいにおいて、フロアが3つ「縦」に重なることで、温度の差が生まれやすくなります。たくさん光を取り込みやすい3階は、暖かい空気が上りやすいこともあり暖かくなりやすいですが、一方1階部分は、冷たい空気が下へ流れやすい点や、全体的に日当たりが確保しにくい点もあり、寒くなりやすいです。

3階建てにすると、建築費が増えるのはもちろん、建て替えの方にとっては工期が長くなる分、新しい住まいに住み始めるまでの「仮住まい」にかかる費用がさらに大きくなります。

家族それぞれが、メリット、デメリットを天秤にかけてどれを優先するのかを検討しましょう。どうしても譲れない条件、この点は譲ってもいいという項目の折り合いをつける必要があるからです。

3階建て住宅で狭小土地を最大限に活かそう!

敷地を最大限に活かすには、住まいを立体空間として認識することが重要です。三階建てはこれに適しており、狭い土地でも満足のいく住宅を提供することが可能です。制限のある敷地面積に、ゆとりある床面積が実現できます。さらに平面空間の間取りに比べ、立体空間では各フロアの独立性がより高められます。

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