リノベーションを前提とする物件は、当然のことながら年代物の中古物件が多くなります。ここで気になるのが建物の耐久性、耐震性です。特に耐震性においては、建築された年によって基準が変わっているため、基本的には新しい物件ほど厳しい耐震基準をクリアしていると考えられます。
富山でリノベーションをするためには?タイミングや施工例についても知っておこう
リノベーションには、あらかじめ注意しておきたい点がいくつかあります。今回は、リノベーションを行う前に知っておきたいポイントやリノベーションのタイミングについて紹介していきます。
これは特にマンションのリノベーション時に重要なことですが、構造によって間取りの変更が不可能な部分があります。特に共用部分と接する箇所や、壁式構造の間仕切り壁などは撤去がほぼ不可能と考えて良いでしょう。
戸建てはマンションと違い、建物ごと専有できるため、増築も可能です。
ただし、増築はまったく自由にできるわけではなく、都市計画上の区分によって容積率・建ぺい率の上限が定められています(都市計画法・建築基準法)
陽当たりや眺望・火災時の安全といった理由から、所有地いっぱいに建物を建ててはいけないことになっているのです。
完璧なプランニングをしたつもりでも、実際に工事をはじめてから「やっぱりコンセントを増やしたい」「食洗器も追加したい」等と希望が出てくるのは珍しいことではありません。
また、たとえば「ドアはもともとあったものを再利用する」と予定していたものの、クロスや床材を施工してみたら微妙にテイストが合わない……といった誤算が生じる場合もあります。
窓側をL字に使い、採光がバツグンの気持ちのいいLDKに。浴室・洗面室の水回りはすべて壁側へ配置しています。また、リビングの床は1段下げ、他と比べて天井高が高くなるよう工夫されました。キッチン側と高低差を出すことで視覚的に広がりが感じられます。
リビングの中心に据えたのは、旦那様が15年以上情熱を注ぎ続けている大切なコレクションです。フィギュアを並べるショーケースと洋服のディスプレイ用金物は、LDKのどこからでも眺められるところにレイアウト。背景となる壁にはOSBボードという素材を貼りました。ヴィンテージチーク材のフローリングが、さらにコレクションを引き立てています。
「lagom=ちょうどいい、いい具合」を大切にするスウェーデン。
そんなスウェーデンに暮らしていたご家族が、日本での新しい住まいを創り上げました。
リビングダイニングとキッチン、ワークスペースが一体となった17畳の大きな空間は、家族が集う場。
それぞれに別のことをしながらも、ほどよい距離感でお互いを感じます。
ナチュラルなモクと白ですっきりと構成されたデザインに、ヘリンボーンタイルのさりげないアクセント。
住宅の耐用年数は、一般的には30年前後と言われています。
構造によっても違いはありますが、多くの住宅で増改築レベルのリフォームが必要です。
また、ライフスタイルの変化に合わせて住まいを見直し、間取り変更などを検討するのも良いでしょう。
子供が増えたり、高齢化などで両親と同居をすることになったり、とライフスタイルが変化した際に、暮らしに合わせてリフォームを行うご家庭が多いです。
具体的には、子供部屋を作る、二世帯住宅にする、バリアフリーにする、などのリフォーム方法があります。
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