因幡冬馬は受験生。冬馬が受験のために東京のホテルに泊まっていたところ、幼なじみの女子高生・春日麗が部屋を訪れる。冬馬は麗だと気づかずに追い返してしまう。麗は●●頃のふとした出来事がきっかけで冬馬のことが好きになり、今に至っている。
頑張れ受験生! 読めば進路選びに役立つ(かもしれない)漫画4選
漫画を読んだだけで成績が上がる!!! …とまではいかないと思いますが、気休め程度には賢くなった気になれる漫画をいくつか紹介します。でもほんとに試験をパスしたかったら、ちゃんと勉強しような。
出典 tk.ismcdn.jp
冬馬は、S修大学、K沢大学に落ち、残るは記念受験の慶應義塾大学だけとなっていた。その慶應義塾大学の受験で、絶世の美女である四葉美咲子と出会い、冬馬は一目惚れしてしまう。しかし、冬馬は慶大に不合格となり、美咲子は合格した。冬馬は、合格したと美咲子につい嘘をついてしまい、慶大生を装って慶應義塾大学に通いながら、予備校生として受験に備えることになる。第一志望はもちろん、美咲子のいる慶應義塾大学である。
冬馬は、予備校に通うため、叔父の家で生活することを決めた。そして、家に行ってみると、なぜか叔父はおらず、そこにはホテルで出会った少女(麗)の姿があった。冬馬は嫌がったが、麗の希望で、二人で叔父の家に住むことに……。
こうして、冬馬と麗、美咲子の三角関係がはじまることになる。
事故で母親は他界、父親は刑務所に入っており、妹の真彩と天涯孤独の身となった真実(まこと)が高校生活をリトライするというストーリーの『中卒労働者から始める高校生活』。
主人公の真実は妹・真彩の学費を捻出するために中学を卒業してすぐ働き始める道を選んだ青年です。真彩の「ために」頑張れると思うこともあるのですが、彼女の「せいで」青春時代を十分に過ごせなかった後悔をしている面もある彼。
また、社会的にはかなり市場価値の低い中卒というレッテルもあり、くすぶった思いを抱いている人物です。普通だと高校を卒業する年に入学した青年が主人公ということもあり、本作はこのようなリアルでビターな心理描写もあります。
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