日影規制よって屋根の最後部が10メートル以内の高さになってるはず。よって、3階の窓から見える景色はだいたい地上7~8メートルからの景色と考えてください。2階なら3~4メートルぐらいですかね。
2階から数メートル高いだけやんと思うかもしれませんが、この数メートルの差は意外と大きいです。窓から見える景色が大きく違ってきます。
3階建て住宅のメリットは?なぜ人は3階建て住宅を求めるの?
都心を中心に増えている3階建て住宅ですが、どういったメリットがあるのでしょうか。今回は、3階建て住宅のメリットや注意点を整理しながら、おすすめの住宅会社を紹介していきます。
2階建てより一段背が高いので日当たりも風通しも抜群になる可能性が高いです。
我が家はパワービルダーの家にはめずらしく、1件分だけ空いた古い2階建て住宅街の土地にぴょこんと建った3階建てです。3階の窓からの風景はほとんど遮るものがありません。正直言って爽快です。風もよく通ります。まともに受けるともいえますが。一日中どこかしらに日が差し込みます。
「建ぺい率」や「容積率」などの用途地域の制限にもよりますが、可能な限り建物を上に広げることで、床面積が増えることが最大のメリットとなります。
よって、狭い敷地ほど3階建ては大きな効果を発揮します。「利便性の良い土地は価格が高いので広い土地は購入できないけれど、狭小地を購入して望む広さの家を手に入れたい」という方には、3階建てはとても有効なのです。
建物の使い方によっては、各階をそれぞれ目的も持った独立した使い方ができるということも特徴です。例えば、店舗や事務所併用住宅にする場合に、「1階は店舗や事務所として独立させて、2階・3階を住まいとする」パターンや、ガレージハウスを建てる際に「1階をビルトインガレージにして、2・3階は居住スペースとする」場合などです。
狭小住宅の実績が豊富!変形・狭小地など、制約を抱える敷地の建築に自信を持っています。無料オプションの吹き抜けやロフトなど、住宅建築の細部にわたり十分な工夫を施しているのが特徴です。設計・施工・監理に至るまで全てを自社で行うプロデュース力は定評があり、施主・家族からの口コミでも高い評価を得ています。
大成建設ハウジングの「パルコン」は、構造が鉄筋コンクリート(RC)なので、ほぼどの商品も3階建てに対応可能です。
住友林業の3階建て住宅といえば「プラウディオ」があります。
他にも「BF耐火」などの住宅商品が3階建てに対応していますが、これらの商品は防火地域など、特殊なケースの商品ですので、基本的には「プラウディオ」の1択で問題ありません。
トヨタホームの3階建て住宅を見ると、理想の邸宅や都市のひだまりという商品が主力になっています。他にもいろいろな商品が存在しているので、よく確認をしておきましょう。坪単価は大体70万円前後になっているので、平均的な価格になっています。
三井ホームは比較的自由度の高い3階建ての家を建てることが可能です。そんな中でも人気のある商品を見ると、クレセールやトロワなどが当てはまるでしょう。坪単価は70万円から90万円ぐらいになっているので、若干高めになっています。
三階建ては二階建てより一階分の重量が建物に加わり、それを支えるためより強固な構造が必要です。また建物自体が高く揺れやすくなります。このため設計と施工に十分配慮し、強度、耐震性をしっかり確認することが求められます。三階建て建物の確認申請書には、二階建てでは不要な「構造計算書」の添付が要求されます。
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