着物買取はどんなことに気をつければいい?

タンスの奥にしまってある着物の扱いに困っているなら、着物買取の利用をオススメします。
その前に、着物買取のポイントについて勉強しておきましょう。

FC2USER818906FAI さん

9 PV

着物と一口に言っても様々な種類があります。
主な着物の種類について紹介します。

地色が黒の留袖を「黒留袖」と呼び、生地には浜ちりめんや丹後ちりめんなどの地模様のないちりめんを用い、裾部分にのみ模様が入っています。

既婚女性の第一礼装の着物で、主に結婚式や披露宴の際に、新郎・新婦の母親をはじめ、祖母や叔母、姉妹などの親族や、仲人、夫人など主役に近い関係の方が着るのが一般的です。

生地が黒い留袖を黒留袖と言い、主に結婚式や披露宴で母親や親族が着るイメージです。

地色が黒以外のものを「色留袖」と呼び、生地には地模様のないちりめんだけではなく、地模様が織り出されたものを用いることもあります。
既婚女性や振袖を卒業した未婚女性の礼装・準礼装用のお着物で、結婚式や披露宴に出席する親族女性の礼装用としてだけではなく、華やかなパーティーなどにもご着用いただけます。

色留袖とは黒地の留袖以外のものをいい、地模様のないちりめんをはじめ、地模様のある種類もあります。
色留袖も結婚式や披露宴はもちろん、パーティーなどでも着用できる着物となります。

若い女性の盛装用に用いられる振袖。「友禅染」「絞り染」「刺繍」といった技法が施され、鮮やかな総模様・裾模様が特徴です。婚礼の場合には、黒地が使用され、「黒振袖」「色振袖」と呼び分けています。

振袖は、若い女性が盛装する際に着る着物となります。
鮮やかな模様が特徴的です。

着物の高額査定ポイントとは?

着物買取の際の高額査定のポイントについて押さえておきましょう。

■着物の高額査定ポイントとは?

未使用の着物には、仕付け糸がついているはず。買取査定は未使用だと高額になります。仕付け糸を切ってしまうと未使用かどうかがわからなくなってしまうので、仕付け糸のついた着物が見つかったらそのまま査定に出しましょう。

着物の高額査定のポイントの1つは未使用であることです。
未使用の品には仕付け糸がついているかどうかで判断できますので、未使用の場合は仕付け糸をそのままにしておくようにしましょう。

■生地やサイズも査定に影響

着物の生地で高く売れやすいのは、正絹(しょうけん)で織られた着物です。正絹は絹100%で価値が高いからです。いっぽう、ポリエステルなどの化学繊維やウールなどで作られた着物は査定額が低くなりやすく、買い取りや下取りの対象外になるケースもあります。

着物の査定基準には、生地やサイズも入っています。
特に高いとされているのは正絹で、査定が低くなりやすいのは化学繊維やウール製となります。

■作家や産地もチェック

有名作家や人間国宝の作品はより高額査定になる可能性が高くなります。
「三大友禅」で知られる、京友禅、加賀友禅、東京友禅の着物や、結城紬、大島紬、芭蕉布、宮古上布といった各地の伝統工芸品も人気があり、高価買取が狙えます。
着物の品質を証明する証紙があれば、忘れず持参することも高額査定のポイントです。

高額査定になる着物は、有名作家のもの、京友禅や加賀友禅などの着物の産地で知られているものなども含まれます。

着物の買取業者

着物の買取業者を選ぶ時にはどのような点を見ればよいのでしょうか。

■知識と実績がある業者

  • 1
  • 2