湾曲ペニスの原因は?治療することで改善できる?

ペニスの悩みは男性の大きなコンプレックスとなることが多いのですが、湾曲ペニスに悩む方も多いといわれています。
通常まっすぐに勃起するはずなのに曲がってしまうのです。
湾曲ペニスの原因や症状など紹介します。

FC2USER008811KBP さん

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湾曲ペニスの原因

生まれつき湾曲していることもありますが、年齢を重ねてから湾曲することもあります。
湾曲ペニスの原因はどのような事なのか、よく理解しましょう。

■先天的な原因

先天的に陰茎が曲がっている状態(屈曲ペニス)のことを言います。人によって陰茎の曲りは様々で、下向き、横向き、上向きのどの方向でもあり得ます。経度の屈曲は問題にならないことが多いですが、様々な原因でコンプレックスを持っている方も多く、手術適応としては陰茎の屈曲の程度のほかに、十分なカウンセリングを通して、精神的負担感や、性交障害の程度を総合して決めることになります。

生まれつきペニスが湾曲していることもあります。
曲がり方は様々で、大きなコンプレックスとなっている方が多く、痛みによって通常の性行為ができないと深い悩みを持っている方も多いです。

■年齢とともに曲がっていく後天的原因

ぺロニー病(Peyronie disease)は日本語で陰茎硬化症です。陰茎の曲がり(屈曲ペニス)が主症状となる病気です。その病態として陰茎海綿体白膜に線維性の硬結(プラーク)が出来て、そのために勃起時の陰茎痛や陰茎弯曲が発生します。

先天的にペニスが曲がっているのはなく、年齢とともに曲がっていく進行性の疾患が原因ということもあります。
この場合、泌尿器疾患となるため、専門医師の治療が必要となります。

■陰茎白膜のバランスが悪いことで起こる

屈曲・湾曲ペニスは、陰茎白膜の上下左右にバランスが取れていないため勃起した時に湾曲が生じます。
例えば白膜の右側に対して左側が弱く伸びやすくなっている場合、 勃起するにつれ、白膜の右側が左側よりも伸びます。
そうすると勃起したペニスは真っ直ぐに膨張せず、左側にカーブします。

陰茎白膜という部分のバランスが取れていないことで湾曲ペニスとなります。
性交障害のもととなるので、悩みをお持ちの方は専門医に相談しましょう。

湾曲ペニスの症状について

湾曲ペニスは曲がり方、上体によって症状が異なります。
痛みを伴うケースも多いので、症状がある場合、医師に相談し治療を積極的に受けていく方がいいでしょう。

■湾曲ペニスの症状について

基本的に湾曲ペニスは勃起時の痛みはありません。しかし、意外と多くの方が痛みを感じることもあることが最近わかってきています。特にペニスの途中から湾曲している人が痛みを感じることが多いようです。これもひとつの症状です。

通常湾曲している状態でも痛みはないのですが、湾曲ペニスの状態によって痛みを感じる人がいることもわかってきています。

■性行為がうまくいかないことが多い

平常時には特に目立ちませんが、勃起状態になると症状がはっきりと出てきます。
勃起時に陰茎が曲がっているので、性交障害(挿入困難、抜けやすい、女性の性交痛、体位の制限)などの問題が起こることがあるようです。

勃起状態になるとペニスが曲がってしまうので、挿入が困難だったり抜けてしまったり、パートナーが痛みを感じるということもあります。

■EDとなることもある

湾曲が強いと、勃起をするだけで痛みを感じてしまう場合があります。そうなると性的興奮に集中できず、また痛みによって勃起が出来なくなってしまうこともありえます。

挿入がうまくいかない、相手が痛みを感じるなどが繰り返されると、男性としての自信を失い、器質性EDという症状となる方もいます。

重度になると手術しか治療方法がなくなるケースもある

湾曲ペニスでも挿入ができて自分もパートナーも痛みがないという場合、手術することはありませんが、重度な症状がある方は手術が必要なこともあります。

■状態によっては手術が必要

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