望まない妊娠をしてしまった場合、人工妊娠中絶という選択肢がありますが、何より大切なことはパートナー同士がよく話し合って最善の結論を出すことです。妊娠12週未満とそれ以降では、人工妊娠中絶手術による心やからだへの負担だけでなく、方法や費用も異なってきます。また、妊娠22週以降は処置をうけることができません。早期の妊娠の確認が必要です。
中絶手術について知っておきたいこと
やむを得ない理由で中絶が必要となった場合、あらかじめ知っておかなくてはならない事項がいくつかあります。今回は、そんな中絶に関する基礎知識や中絶手術を受けられるクリニックについて紹介していきます。
中絶するお金が無い」場合でも、中絶は法的に犯罪となっています。●●●以外は、中絶の費用は、公的に補助はされません。 中絶は、妊娠22週までなら理由は何でもできるというものではありません。「学生だから」「未婚だから」「不倫だから」等とかいう理由は法的な適応になりません。
出典 妊娠・中絶の基礎知識|10代・20代のにんしんSOS新宿
中絶は、望まない妊娠の場合でも、女性にとって本当につらい経験です。 「中絶ですべてが解決する」と踏み切っても中絶後から始まる心の問題、「中絶後ストレス症候群:PASS(人工妊娠中絶をした後、心的外傷後ストレス障害(PTSD)により様々な心理的身体的症状を抱える)」や、身体の異常(卵管癒着・子宮内部を傷つけ将来妊娠がしにくくなる等)などを引き起こしたリします。
医師・看護師、すべて女性スタッフ。術前から術後まで親身になってケアをしてくれます。付き添いでも男性の立ち入りは原則禁止のため、安心して診療を受けることができます。
中宿産婦人科医院はWHOで推奨されている、吸引法による手術を行っています。また、妊娠12ヶ月以降の中期中絶手術にも対応しています。建物や施設はやや古いですが、掃除など清潔に保たれています。インターネットから24時間予約ができるのも嬉しいポイントです。
矢谷院長は長年婦人科で培った経験豊富なベテランドクター。院内はアットホームな雰囲気で、院長は常に優しい眼差しで相談に乗ってくれる。また、経済的な事情を抱える患者も多く、なるべくリーズナブルな料金設定を心がけている。
産婦人科医が16名在籍する大手レディースクリニック。池袋などにも分院があります。受付や待合室、相談室、診察室、採血室など、院内の仕切りが細かいため、プライバシーへの配慮が行き届いています。
手術を担当するのは男性院長か男性副院長。患者が希望すれば女性医師の対応も可能です。
女性による女性のためのクリニック。中絶手術は8週目まで対応しています。診療科には神経内科もあるため、急激なホルモン変化が起こってもメンタル面のフォローは万全。
手術費用による心労が患者の安全に影響しないよう、支払いに関する悩みがある場合には相談に応じてもらえます(分割払いの相談など)。
人工妊娠中絶の場合、最低でも12週間未満で中絶の手術を受ける必要があります。妊娠の期間は最終生理日からも数えられます。そこから妊娠に気がつくまでには約4〜5週間ほどです。妊娠がわかった時点で、なるべく早めに人工妊娠中絶をするかを決めましょう。
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