プリンターのインクカートリッジは互換インクを使うべき?

プリンターのインクは、メーカーが発売している純正のものを使っているという人は多いでしょう。しかし、純正のもの以外にもリサイクルインクや詰め替えインクなど様々な種類があります。今回は、その中でもコスパに優れているとされている互換インクについて紹介していきます。

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互換インクについて

・互換インクとは?

お持ちのインクジェットプリンタに使うことができる、メーカー品ではないインクカートリッジが互換インクです。

汎用(はんよう)インクと呼ばれることもあります。開発はもちろん販売後になっても、きちんとテストをしていますので、ちゃんとプリンタには使えます。

・再生インクとの違いは?

再生インクはメーカー純正インクを回収してきてそれにインクを詰めたインクカートリッジです。

リサイクルインクと呼ばれることもあります。互換インクは製造されたばかりの新品になります。カートリッジの回収コストがかからない分、安価でご提供することが可能なのです。

・詰め替えインクとの違いは?

詰め替えインクは名前の通り、空になったカートリッジに自分でインクを補充します。カートリッジによっては、約3~4回の詰め替えが可能です。

・純正インクとは何が違う?

純正インクとの大きな違いは、価格の違い、メーカー保障の有無です。

純正メーカーの場合、メーカーでの開発費・トラブル時保障とブランドの安心力があるため、値段が高いと考えられています。

逆に、互換インク・リサイクルインク・詰め替えインクは純正メーカー品ではないため、各互換インクメーカーによって品質に差はあるものの、価格は比較して安価になります。

互換インクのメリット

・価格が純正品よりも安く、コストパフォーマンス面で優位にある。
・品質の良いメーカー品であれば、純正品と遜色ない印刷品質を実現している。
・オリジナルカートリッジのため、純正品より容量が多く、よりお得というケースも。
・純正品が製造中止となった場合でも、入手できる可能性がある。

・価格が安い!

安いというのは程度に差はありますが、純正と比べて7割ぐらいの値段のものから半額以下まで様々です。
面白いことに、値段が高いからと言って必ずしも高品質という訳ではない点です。

何回かインク交換する時に安い互換品を使うとすぐに純正品との差額で本体が買えてしまいます。
しかもインクの交換頻度は結構高めで短いスパンで交換することになります。

純正インクを3回交換したら本体代と同じぐらいになることから単純に計算すると、純正の半額のインクを6回使えば差額で本体代金が出ます。

・純正インクより容量が多い

メーカーや型番にもよりますが、純正インクと同じ型番だが、内容量が純正よりも多いことがあります。
新品で販売している互換インクならではのメリットですね。

・コスパが良い

「価格が安いと同じじゃん!」と言われるかもしれませんが、
要は、メーカーにもよるが、価格が安いにも関わらず品質が良い。ということです。

・特に、企業やスーパー、薬局や医療現場など、大量印刷を行う場面で活躍する

例えば「処方箋薬局」では、処方箋を印刷する必要があったり、領収書や医療明細を印刷して患者さんに渡すので、日常的に印刷物が多い業種のひとつです。

互換インクの費用相場

・純正の半額で売られていることが多い

互換インクの値段は、メーカーや機種にもよりますが、純正インクの「半額程度」に設定されていることが多いようです。例えば、純正品が8,000円のものであれば4,000円程度で購入することができます。

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