体感重量に影響を与えるのが「肩ベルトの形状」と「背中クッション」。
この2つの素材&形状&フィット感が良いと、数値的には重いランドセルでも軽く感じます。
ここは各メーカーが工夫を凝らして機能をアピールしているところです。
注意しなくてはいけないのは、軽さだけを売りにしている4万円以下の格安ランドセルは、この背負いやすさを犠牲にしてコストダウンしています。
ランドセルはどれを選べばいい?やっぱり天使のはね?ランドセル徹底比較!
長く使うランドセルは、やはり有名ブランドが安心ですよね。今回は、ランドセルの選び方のポイントを整理しつつ、天使のはねと高島屋、池田屋の3つのブランドを比較してみました。
ランドセルには流行色があり、それは毎年少しずつ変わります。6年間使うものなので、お気に入りの色を選ぶことはもちろん大切ですが、飽きがこないかどうかは大事なチェックポイントのひとつです。デザインについても多種多様なランドセルが増えてきた傾向にありますが、実はその流行のピークも越え、最近では少しずつシンプルなデザインが増えつつあります。
ランドセルを調べてると「半かぶせ型」や「横型」といった「大人にとって魅力的なデザイン」のランドセルに出会えるかと思います。半かぶせ型はレトロな雰囲気でお洒落、横型はヨーロッパの小学生のような風貌がお洒落、という気持ちはわかりますがやっぱり基本は「全かぶせ型」です。
学校教材などは基本的に全かぶせに合わせて提供されるので、ここは冒険しないほうが良いでしょう。
ランドセルの素材は「合皮( 主にクラリーノ)」か「本革(牛革 / 馬革)」から選ぶことが多いです。シェア率で言えば合皮65%、本革35%といった比率になります。
昔の合皮ランドセルは壊れやすく、親世代の方は悪い印象を持たれているかもしれませんが、最近では合皮も質が上がってきていて、6年間くらいは全然使えるのでそこは安心していただいて構いません。特にクラリーノは多くのランドセルに使われていて信頼できる合皮の1つです。
6年間毎日使うランドセルは、特にこわれやすい場所もあるので、そこを一度しっかりとチェックしておくのもいいでしょう。そのひとつは、肩ベルト部分。修理の中でもここの破損は多く、どれぐらいしっかりと補強されているか、ランドセルによっては手縫いにこだわって補強しているメーカーもあります。
ランドセルの値段には3万円ぐらいの格安ランドセルもあれば、9万円を超える高級品もあります。いったい「何を基準にどれくらいの予算をかければ良い物を購入できるのだろうか?」という疑問を持つのは当然です。そこでまずはランドセルの購入金額分布をご覧ください。
ボリュームゾーンは4.5万円~6.5万円で、全体の7割がこの金額帯に収まっています。
セイバンは1946年からランドセルを製造している老舗メーカーで、特に安心・安全なランドセルとしても定評があります。
すべて国内生産で、高品質にこだわり抜いているのが特長です。
変形したり劣化している部分を書こうと思ってチョイスしたのですが、ほとんど気にならないことでした。
子供に至っては、何も気にせずに使い続けています。
壊れる可能性がある錠前部分も問題なく開閉できています。
高島屋のランドセルは、百貨店ランドセルのため一見ベーシックなラインナップが多いと思われるかもしれません。しかし、実はベーシックなものからオシャレなものまで、非常に幅広いデザインがあるのです!色も豊富な種類が用意されているので、オシャレな子にもおすすめのランドセルです。
他との大きな違いとしては、サイドに入っているPUMAのマーク。青の刺繍ステッチとなっています。それと、かぶせの部分の裏側がPUMAのマークがた~くさん、というデザインになってます。
シンプルで機能を追及した存在感のあるデザイン
職人手作りによる仕立ての良さと耐久性
重たく感じさせないための工夫
使いやすい大容量サイズ
子ども目線で追求した安全性と使いやすさ
6年間の完全無料修理保証
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